Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

メアリー・ブレア生誕100年

2011-10-21 | お気に入り☆:*:・

「ウォルトが信じた、ひとりの女性。」
2009年の7月から10月にかけて東京都現代美術館で
開催された「メアリー・ブレア展」のタイトルです

ウォルトとは、ウォルト・ディズニー氏です

「ふしぎの国のアリス」も「ピーターパン」も
「シンデレラ」も「眠りの森の美女」も...
美しい夢のような色彩の世界は
すべてメアリー・ブレアの手から生まれたのです

ディズニーアニメーションのコンセプトアート
(制作の初期段階で物語の世界観を決めていく絵)を
ウォルト・ディズニー氏の信頼のもとに
メアリー・ブレアが手がけたのだそうです

そして、もうひとつ、誰もが知っている
「イッツ・ア・スモールワールド」
ディズニーランドの有名なアトラクションのデザインも
メアリー・ブレアの作品です

80年前、70年前のアメリカ合衆国
今の私たちの理解や想像を超えた男性優位の社会でした
その中で、これほどの素晴らしい成果を残した女性です

原画の数々は、もちろん美しくかわいいのですが
かわいいだけではなくて、魂を揺さぶられるような
パワーがみなぎっています

「わたしは生涯に3つの仕事をした。
『妻』として、『母』として、『プロのアーティスト』として。」
メアリー・ブレアの言葉です

2009年のメアリー・ブレア展は
スタジオジブリ、三鷹の森ジブリ美術館の全面的な協力のもとに
開催されました

生誕100年を記念して、近々またメアリー・ブレア展が
開催されるようなうれしいお知らせが舞い込まないものかしらと
待ち望む私です 


 2009年の「メアリー・ブレア展」のサイトです:終了後2年経ちますが、サイト上でメアリーの作品を観ることはできます


 東京都現代美術館のサイトです


 西の方から雨が北上しています
           
      





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