京成バラ園の「ベルサイユのばらコーナー」の一角に華麗に咲く薔薇、
フェルゼン伯爵が今日の主役です。
広大なバラ園の一角に、池田理代子さんのベルばらの世界が広がっています。
メインキャラクターのそれぞれに似合う薔薇が選ばれているのですよ。
私はベルばらの世界には、あまり興味がないのですが、それでも優美に華麗に
咲き誇る薔薇たちと出会うことは楽しみにしています。
ベルばらの世界のフェルゼン伯爵にイメージを重ねる薔薇のフェルゼン伯爵は
凛とした佇まいの中に優美で華麗な雰囲気を漂わせる素晴らしい花姿を見せてくれます。
来年の薔薇の園のカレンダーの右上を飾る薔薇です。
゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+薔薇の園2021 * 42 * フェルゼン伯爵 * +.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜
フェルゼン伯爵 2009年 フランス メイアン社 作出 | |
香りもフェルゼン伯爵のイメージによく似合う、シトラス系と バーベナを思わせる爽やかな香りが漂います。 この日は、たまたま通り雨が降ったのですが、雨上がりの 花姿も香りも素晴らしいものでした。 花びらが開花につれて幾重にも波打つように広がる様子も 魅力的。 まるで誰かがアレンジしたかのようなバランスのよさが、 魔法のように私を惹きつけました。 | |
花びらが開ききると、まるで違う薔薇のようにも... 見えてきますね。 | |
通り雨の後の雨粒を宿した花姿の美しさに見惚れます。 フェルゼン伯爵のファンならば... この煌めく雨粒を涙に見立てて 伯爵の苦しい心情に思いを寄せるのかもしれませんね。 | |
本来ならば、カレンダーのセンターをお任せしたい美しさのフェルゼン伯爵。
でも、試しにレイアウトしてみると...私にとっては、なかなかの気難し屋さんで、
持ち前の華麗で端正な姿を生かしてくれないのです。
そして、今回は紫香の花姿の美しさを右上方向から引き立てる役目を果たしてくれています。
自分がメインの時には気難しく、脇役なら期待以上に立派に役目を果たしてくれる不思議な薔薇です。
いつの日か、凛として華麗な花姿のフェルゼン伯爵をセンターにあしらうカレンダーの作成に
挑戦してみたいと思っています。
フェルゼン伯爵を引き立ててくれる名脇役は、どこにいるのでしょうね。
もしかしたら、意外にもおなじみの薔薇たちなのかもしれませんね。
今の私には、1番気になる薔薇、1番のお気に入りの薔薇、それがフェルゼン伯爵なのです。
コロナ禍や私自身の体調のことなどで、バラ園散策が思うようにはできなかった2年間と少しの間、
そしてこれからも...
カレンダー作成にも、新しいマイルールを導入して柔軟に対応していかざるを得ませんね。
以前は、その年に出会って撮影した薔薇たちで翌年のカレンダーを作成するのが当然のことと
思い込んでいましたからね。
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