Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

今年も孔雀草が咲き始め.。.:*・゜そして...下弦の月が欠け始めて....。.:*・゜

2024-09-26 | 月と過ごす日々

 

秋めいていたり、夏の名残りを感じたり...日替わりのお天気に翻弄されているような...

今朝は、緑道に咲く孔雀草と出会うことができました.。.:*・゜

時折り、涼しい風が吹き抜けて...秋の訪れを知らせてくれる花々との出会いに恵まれます♪

秋の訪れを知らせてくれる花々の魅力は、控えめな美しさ...かもしれませんね。

春に咲く華やかな花々とは、ひと味違う魅力を感じます♪

控えめな美しさで私たちを魅了する花の1つが...孔雀草かもしれません。

 


早朝の淡い陽射しの中で、ひっそりと開花を迎えています♪
 

蕊の部分の繊細な美しさ...

 可憐な姿に見とれてしまいます.。.:*・゜

淑やかな佇まい....。.:*・゜

 と書いてみて...「淑やか」という言葉は...

 徐々に使われなくなる言葉の1つかもしれないですね...

 などと感じている私です。


孔雀草には、白と淡いピンクの花がありますが...

 白い花の方を白孔雀と呼ぶそうですよ。

 私が散歩する範囲に咲く孔雀草は、全て白孔雀です.。.:*・゜

 そう言えば...本物の孔雀にも...

 全身真っ白な羽で覆われた白孔雀がいますね...


昨日は下弦の月を眺められる時間には、小雨模様...

 あぁ、残念...そう思っていましたが

 日付けが変わった深夜には、少し欠け始めたお月さまが

 星々と一緒に姿を見せてくれました.。.:*・゜
 


下弦の月ジャストではありませんでしたが...

 華麗な姿を見せてくれて、嬉しい気持ちに満たされた私。

 大いに満足して....。.:*・゜

 

   
   
 

 






            



華やかさの代名詞でもある「孔雀」の名が付いた花、孔雀草....。.:*・゜

控えめで清楚な印象の花姿を見ると、少し不思議な気持ちになります

しなやかに伸びた茎に小菊のような花が次々と咲いて、先端の花が「孔雀の羽の先の部分」に似て見えるから

この名が付いたそうです

ギリシャ神話では、孔雀の羽の先端の部分は「眼」に例えられています。

ギリシャ神話の世界では、孔雀はゼウスの妻である女神ヘーラの使いです。

全身に百の目を持つ怪物アルゴス(ヘーラの忠臣)が、

女神ヘーラの命令で雌牛に変えられたイオ(ゼウスの愛人)の見張りをしていた時に

ヘルメスが大神ゼウスに頼まれて、イオを取り戻しに来て、怪物アルゴスを殺してしまいます。

女神ヘーラは忠臣アルゴスの死を悼み...彼の百の目を取り出して、自分が飼っていた孔雀の尾羽根に飾りました。

それ以来、孔雀は尾羽根に百の目の模様を持つようになったと言われているのだそうです...

ギリシャ神話で語られる、激しい愛や嫉妬や憎しみや恨みとは無縁に見える、優しげに咲く孔雀草ですね...



 孔雀草について



           
      
  


 

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