我が家の北向き玄関アプローチで、ヒペリカムが咲き始めました♪
我が家の玄関は真北向きなので、玄関アプローチに彩りを...と、あれこれ考えてみても、
華やかな花々は、陽当りの良い場所を好むものなのね...という当たり前の結論に落ち着きました、
毎年必ず元気よく咲いてくれるのは...沈丁花とアガパンサスとゼラニウムと純白の侘助と藪蘭...
クリスマスローズとガーデンシクラメン...そしてヒペリカムです♪
地味系の花々の中では、鮮やかな黄色のヒペリカムは貴重な存在かもしれません。
そうそう、それぞれの足元には姫檜扇が年々増え続けてくれて、春から初夏にかけて愛らしい花姿を
必ず見せてくれます。
今年のヒペリカムさんは、開花が早いように見えます♪ 咲いたと思うと...素早く散ってしまい... あっという間に愛らしい実が見えてきます.。.:*・゜
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つやつやピンクで愛らしい実なのですよ... |
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咲いては散って、実になっていくので... 花が咲き始めたら、しばらくの間は... 花と実の両方を一緒に眺めることができるのですよ♪ |
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少しばかり、せっかちさんですね... |
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ヒペリカムの和名は弟切草(オトギリソウ)だそうですよ。 「弟切草」の名前には、伝説のような...お話が... 平安時代に...ある鷹匠の弟が秘伝である 「この草から鷹のために傷薬を作っている」ことを 他の鷹匠にもらしてしまい... 先祖伝来の秘伝をもらすとは...と、怒りに任せて 鷹匠は弟を斬り殺してしまった... それから、弟切草と呼ばれるようになった... 可憐な花姿からは、想像もつかないお話ですが... 平安時代には、既に存在していた花... そういうことになるのでしょうね... 弟切草...って、何となく切ないような響き... そんな風に感じていましたが、意味を知って 哀しく切なく感じるのは、そういうことだからなのね そう納得してしまう私です... |
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今年は、ヒペリカムの開花が早くて驚きました。
次々と開花しては、散り始めて...あっという間に愛らしい実を見せてくれています.。.:*・゜
生花を頂くと、お花の引き立て役としてあしらわれている愛らしい実 ...
ヒペリカムと言えば、実の印象のほうが強いような気がします。
実になる花々は、花姿からは想像もつかないような実になることが多いように感じていますが
ヒペリカムはつぼみの時から実の形とよく似ています。
こうして撮影して観察してみると...立派な雌しべの形が最初から実の形とよく似ているのですね。
長い雄しべに華やかに縁取られているところは、銀梅花にも似て見えるような...♪
特別なお手入れはしなくても、毎年愛らしい花と実を見せてくれる親孝行なヒペリカムさん、どうもありがとう...ですね.。.:*・゜
昨日に続いて、暑い日となるようです...
当方・名古屋でもヒペリカムの結実を迎えています。
可愛い花や実に似合わず毒性があるらしく、食べられないようですね。
可愛いものには、気を付けなくっちゃ! ('ω')
私の中で結びつかないです💦
弟切草ってホラーゲームで知った名前なので(;´∀`)
はじめまして、こじさん。
名古屋でも開花ですか...今年の開花は早いような気がしますね。
そうそう、意外な花や実に毒がある...そんな印象ですよね。
愛らしく華やかなカルミアにも毒があるそうで...
ワンちゃんのお散歩などには、気をつけてあげないと...ですよね。
こじさん、コメントをどうもありがとうございました。
そうですね...少し怖い伝説のようなお話ですよね。
「オトギリ」が、まさか実際に弟を斬るという意味だったとは...ね。
兄の責任感、弟の鷹を思う優しい心...それぞれの気持ち、それぞれの立場を表しているお話のような気がしています。
小さな愛らしいお花の名前にも秘められた意味があるのですね...