多摩森林科学園サクラ保存林で出会った花々* ４ * ２０２０ *

多摩森林科学園のサクラ保存林で出会った白い花。
野に咲く花．．．そんなイメージで撮影して、名前は後で確認しましょう、
そんな風に思っていました。

帰るときに、森の科学館に立ち寄り、職員の方たちに画像を見ていただいて
花の名前を確かめてみました。
皆さん、異口同音に、「あぁ、見たことあるなぁ．．．」とはおっしゃるのですが、
名前はよく分からないというお答えでした。
資料を確認しても、残念ながら不明のままです。

名前がわからないまま、画像のご紹介をするのはどうでしょう．．．？
そんな風に迷い続けていましたが、春風に揺れる白い花の姿を
１年遅れでご紹介しますね。








名前は分からなくても、出会いの瞬間の新鮮な嬉しさは、しっかりと記憶に
残っています。

来年か再来年か、何の不安もなく、いつかまた多摩森林科学園の桜たちに
会いに行くときには、また出会えますように．．．そして名前が分かりますように．．．
そんな気持ちでいる私です。

新型コロナウイルス禍が１日も早く収束の日を迎えますように．．．　


　今朝（４日早朝）、京都園芸倶楽部さんから、花の名前は「稚児百合（ちごゆり）」と教えていただきました。
　　　 京都園芸倶楽部さん、どうもありがとうございました。


　多摩森林科学園のサクラ保存林で撮影をしたのは、昨年４月２２日です。


　稚児百合（ちごゆり）について：愛らしく美しい名前ですね。


　多摩森林科学園のサイトです：今年は新型コロナウィルスの感染拡大を防止する観点から、臨時休園中です。


　強い南風に驚きました。