Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

薔薇の園 * 2023 * Vol.11 * 浪漫~Roman * 京成バラ園 *

2023-05-26 | 薔薇の園



京成バラ園を訪れたら、必ず会いたい薔薇がいくつかありますが...
今日ご紹介する浪漫もその1つです。
十数年も前に初めて出会った日から、心惹かれる薔薇の1つです。
薔薇の世界では、毎年毎年...次々と新しい品種が生まれてきます。
どれほど美しくても、どれほど愛されても...何らかの理由で長く根付かない薔薇たちは
自然淘汰のような形で去っていきます。
そして...華麗なだけではなくて「丈夫で健康で生き続ける」薔薇たちが....。.:*・゜
私たちをバラ園で、笑顔で迎えてくれるのですね。

京成バラ園芸の育種家、武内俊介氏作出の薔薇たちの1つが浪漫です。
偉大な鈴木省三氏の後継として、次々と魅力的な薔薇たちを生み出して下さっています。
ほのかに漂う和の気配が、私の心をとらえて離しません....。.:*・゜


゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+ * 薔薇の園2023 * 11 * 浪漫 * +.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜








浪漫
2006年 日本 京成バラ園芸 武内俊介氏作出

香りは微かですが、独特の花色、花姿、葉の色...
 開花に連れて微妙に変化していく様子...
 何もかもが魅力的です.。.:*・゜
 浪漫が表情豊かに広げる花びらの色は「煉瓦色」と
 表現されています。

袴姿の大正時代の女学生を思い浮かべたり...

大正デモクラシーと呼ばれた、自由を感じる時代は
 十数年という短さで激動の昭和へと...







日に日にふっくらとしながら...煌めく三日月.。.:*・゜
 満月の29.5%のサイズだそうですよ。

北西の方向へ沈んでいく三日月.。.:*・゜
 沈んでいく時には色味が鮮やかになります。
 梅雨入りを控えて...お月さまと会えない日々が...
 少し寂しい私です...
 四季折々に変化し続ける月との出会いに一喜一憂...
 ですね。











京成バラ園で浪漫と出会う度に思うこと...
「ロマン」でも「Roman」でもなく、「浪漫」と名付けた意味がしみじみと伝わってくる花姿です。


京成バラ園に足を運ぶからこそ会える数々の薔薇たちは、鈴木省三氏への敬意と感謝を込めて
独自の美しく魅力的な薔薇たちを作り出し続けている武内俊介氏からの贈り物のようです。
谷津バラ園では、数えきれないほどの浪漫を美しい植栽のように植え込み...
独特の風景を見せてくれています。
今季は行けませんでしたが...秋薔薇の季節には是非...谷津バラ園にも...そう思っています。 


 京成バラ園で撮影をしたのは、5月9日(火)です。


 京成バラ園のサイトです


 天気予報士さんのアドバイスに従って、昨日はせっせと洗濯をしましたよ。







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