Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

さやま花多来里(かたくり)の郷へ.。.:*・゜* 2 * 2019.。.:*・゜

2019-03-29 | おでかけ♪

春のそよ風に誘われるように、丘の斜面を薄紫色に彩るかたくりの花。

小さな小さな種が根付いてから、およそ8年もの長い歳月をかけて
ようやく開花の日を迎えるのだそうです。
花開く春の数週間を過ごすと、初夏には地上から姿を消してしまいます。
夏~秋~冬~何ヶ月もの間を地中で静かに過ごして...
春の雪融けを待っていたかのように芽吹き、
大急ぎで葉を広げ花を咲かせて、私たちを喜ばせてくれるのです。

そして、新緑の頃にはすっかり姿を消してしまうことから
スプリング エフェメラルと呼ばれています。
春の短い期間だけに地上に葉を広げ花を咲かせて、夏には地上部が枯れて姿を消して
翌年の春まで休眠する小さな植物の総称なのだそうですよ。
スプリング エフェメラルの名前は、春の妖精とも春の儚い命とも
呼ばれているようです。
もう1つ、かたくりの花の特徴は、朝を迎えて日が差すと花びらが開いてくるりと
上向きに巻き上がるようになることです。
日暮れには、花びらを閉じて夜を過ごすそうです。
陽射しの弱い日には、花びらが下向きで少ししょんぼりとしているようにも見えます。

さやまかたくりの里の丘の斜面では、かたくりの花たちは刻々と変化する日当たりの加減で
表情豊かに可憐な姿を見せてくれます。







真っすぐ立って、カメラを水平に構えて撮影しても
 こんなに斜めになるくらいの斜面です。
 カメラの腕が追いつかなくて、なかなか美しい丘の雰囲気が
 伝わるような撮影ができないのですよ。
 もう何年も撮影しているのに...









「かたくりの里」を守り育て続けてくださる
 ボランティアの方々への感謝を込めて...
 パンフレットを昨日に続いてご紹介しますね。






ボランティアの方たちのお話では、数万株に1株と言われている珍しい
幻の白いカタクリは、この日にはまだ開花を迎えていませんでした。
いつもは、ボランティアの方たちが「白い花は、あそこに咲いていますよ」と
ご案内してくださるのですよ。
また来年を楽しみに...そう思いながら、美しいかたくりの里の丘を後にしました。 

 2年間お世話になった小規模保育園を卒園して、来週から大規模保育園に入園する孫。
    卒園式は、先週末に行われました。   
    今日は、最後の登園日。お友達や保育士さんたちとのお別れの日でした。   
    2年前に落選した認可保育園に就学まで行けるようになったことは、ありがたく嬉しいことですが
    お別れは寂しいものです。
    2年間、期待以上の行き届いたお世話をしていただいて、娘も感無量の様子です。
    今日は、早めの夕食後にお昼寝用の布団カバーの仕上げを一緒にして、これで入園準備も完了です。
    持ち物も全て違うので、忙しい中での準備は大忙しのようでしたが、私に手伝ってもらいたいと
    言ってきたのは、今日の布団カバーの仕上げだけでした。
    今度こそ、就学までお世話になる保育園です。
    元気に楽しく過ごせますように...


 さやま花多来里の郷のご案内です


 冷え込む1日でした。
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