ペガサスというロマンティックな名前の薔薇と初めて出会ったのは、10数年ほど前のことです。
京成バラ園のイングリッシュローズの丘の隅の方で、控えめな雰囲気で咲いていました。
私は、ひと目ですっかり好きになり、毎年会うことを楽しみにしている薔薇の1つです。
愛らしいアプリコットイエローの濃淡が美しいイングリッシュローズ。
中輪のロゼット咲きで、爽やかなティー系の香りが花姿によく似合います。
イングリッシュローズのロゼット咲きには、独特の魅力があります。
愛らしく...でも、エレガント....。.:*・゜
゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+ * 薔薇の園2022 * 14 * ペガサス * +.。.:*・゜+.。.:*・゜
ペガサス 1995年 英国 デヴィッド オースティン社作出 | |
つぼみから、少しずつ開花していく様子が分かる1枚です。 | |
「ペガサス」の名が付けられた由来は分からないのですが、 私は、開花していく過程で外側の花びらが大きく開き まるで、天を駆けるための翼のように見える... そんな風に感じています。 エレガントなロゼット咲きの横顔に見惚れます。 そして...溜息をつきます。 | |
ギリシャ神話の世界では、ゼウスから雷鳴と雷光を運ぶという 名誉ある任務を与えられた...と語られるペガサスです。 交配親が、「グラハム トーマスとパスカリ」と聞くと少し意外な 印象を受けますが... こうして丸みを帯びたつぼみとつんと尖った感じの花が並ぶと なるほど、とも思います。 美しい両親から生まれて...やはり、美しい...ですね。 | |
ネームプレートが、ペガサスの足元の薄暗い場所にあって どうしましょう...と、思いながらも無理やり撮影。 色味も写りも、ひどいコンディションですが、 「ないよりは、よいかも...」と判断しました。 |
春と秋に、何回もペガサスの撮影をしてきましたが、今回が1番たくさんの花が表情豊かに
咲いていて、樹形も立派になっていました。
コロナ禍で訪問を控えていた間に、ずいぶん成長したのね、立派になって...と、ここでもまた、
まるで親戚のおばちゃまのように、なりかけてしまう私です。
京成バラ園で撮影をしたのは、5月23日(月)です。
京成バラ園のご案内です
突然のコメント失礼します。
いつも素敵なバラの写真を
見させて頂き癒さています(๑˃̵ᴗ˂̵)
ありがとうございます(*☻-☻*)
これからも素敵なお花のお写真
楽しみにしていますヽ(^o^)
その後、お加減はいかがでしょう。
お忙しい中、コメントをくださり、どうもありがとうございました。
嬉しく読ませていただきました。
少し元気がないとき...そんなときにも美しい薔薇たち、花たちは励ましてくれるように感じますよね。
ココさんに、少しでも癒やしの時間を過ごしていただけるのなら光栄です。
どうか、お大事にお過ごしくださいね。