先日、面白いニュースを読みましたよ
マイクロソフト社の告示が25日に発表されていました
外来語のカタカナ表記を変更していくのだそうです
具体的には...
「英語由来のカタカナ表記において省略されていた末尾の長音を表記する」
のだそうですよ
長音「ー」の扱いが一気に変わります
前々から不思議に思っていた方が多いのではないでしょうか
なぜ「コンピュータ」?
なぜ「プリンタ」?
なぜ「ドライバ」?
今まで末尾の長音を省略していたのは
JIS規格に基くルールによるのだそうです
JIS規格では原則的に
外来語カタカナ用語の末尾の長音は
「3音以上の場合には省略」
「2音以下の場合には付ける」と
決まっているのだそうです
マイクロソフト社も、従来はこのJIS規格のルールを
原則的に採用し続けてきましたが、今後は自然な発音に
より近い長音の使い方を採用することを告示し
既に新聞・放送では実施しているそうです
「er」「or」「ar」などで終わる単語は
長音表記を推奨するそうですよ
そう言われてみれば...
最近の新聞・雑誌では「コンピューター」と書かれています
ちょっと不思議に思っていたのですよ
変更予定のカタカナ用語は、なんと
300語を超えるそうですよ
一部は、トップの画像でご紹介しましたが...
「アダプター」「インストーラー」「エクスプローラー」
「スキャナー」「ドライバー」「バッファー」「フォルダー」
「ブラウザー」「プリンター」などなど...
(表はマイクロソフト社の告示から拝借しました)
これはまた、ずいぶんと極端な...
逆に少々抵抗を感じる単語もあるような
そんな気もするのですが...
私の個人的な英会話の経験では
「er」「or」「ar」などで終わる単語の語尾に
長音「ー」を付けて発音すると
日本人の英語は「ア」や「オ」で終わるように聞こえるので
伸ばさないで発音した方が通じるように思いましたが...
とは言え、ぶつ切り発音も不自然ですねぇ
英語をカタカナで表記すること自体に
もともと、かなり無理があるのではないでしょうか?
この問題は、むしろ日本語の問題のような
そんな気がしてきましたよ
ちなみに、表の続きはこちらです
PC関連のテキスト類や取り扱い説明書の表記は
新製品の発売や改訂を機会に順次変更されていくことでしょう
最新版では、もう変更後の表記になっているかもしれませんね
もうすっかり慣れている言葉を言い直したり
書き直したり...当分の間はかなり戸惑いそうな私です
マイクロソフト社の告示です
へぇ!
びっくり。そうですか。なるほど。
と感心ばかり。今デジカメ会に参加していますがちょうど前回、JIS規格が話題になりました。
日本語の並び順がJIS規格の順であると。
またまたこんな情報はありがたいです。
知らないことばかりですね。
記事の終わりにMS社の告示のURLを
リンクしておきましたから
ご参考になれば...
「JIS規格」なの?
へぇ~~ですよね