
公孫樹の黄葉が本格的に始まる前に...たわわに実る銀杏が緑の葉々に映えて...

陽射しを浴びて煌めくような、葉の緑と銀杏の黄色の美しさに目を奪われます。
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![]() | ![]() まだまだ元気だった父が、検査入院中に病院の庭を散歩しては 銀杏を大量に拾い集めて... 退院するときに、看護師さんたちと師長さんのお見送りを受けて 内緒話のように...庭のどこに銀杏を埋めてあるのかを描いた 小さな地図を、そっと手渡して...皆さん大笑い... 全員で平等に分けますね...などと 優しい言葉を返していただきました。 自分勝手な言動に検査入院中はいつも、 はらはらすることばかり... エネルギーがあり余っていたようだった頃の 懐かしい思い出です。 お陰で...お詫びの言葉のバリエーションが増えましたよ。 |
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![]() | ![]() 驚いています。 そして...白い月の美しさにも....。.:*・゜ |
![]() 別人のように見えますね。 | ![]() |
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日暮れ頃からは、暑くもなく寒くもなく...優しいそよ風が心地よく...お月見日和と勝手に呼びましたよ。

冬の夜空を想像してみたりして...お月さまに心惹かれて初めて迎える冬が愉しみです。





木になっている銀杏の実を
こんなによ~~~く見たのは初めてかもしれません
表面はシワシワしているけれど
なんだかみんなで寄り添っていてとても可愛いです
そして、その銀杏からのお父様の思い出・・
Passyさんの説明が上手なので
なんだかお父様の姿がぼんやりと見えるようです
入院や検査なんて、決して楽しい記憶ではないのに
銀杏の季節が生み出したちょっと微笑ましいエピソード・・
月の写真も見とれてしまいました
あんなに遠いのに 不思議・・・・
表面のシワシワ...面白いですよね。
この部分が柔らかいので、地上に落ちて潰れると...
あの強烈な匂いが発生...
最近は、並木であれ公園などの植栽であれ、「臭いから」との理由で、ご近所さんに不評...
ということで、雄の木ばかりが植えられているそうですよ。
可愛くてきれいな銀杏を見る機会が減るのも当然ですね。
父は郷里での少年時代に、銀杏は拾ったら「穴を掘って埋める」そして
頃合いを見て、掘り返すと「臭い部分は腐って地面に戻っている」
拾い出して、きれいに洗えば艶々な銀杏.。.:*・゜
幼い頃から、そう繰り返したそうです。
山育ちの少年の思い出なのですね。
年齢を重ねた今なら、もう少し父の気持ちに寄り添った対応ができたのかも...
などと、後悔先に立たず...ですね。
微笑ましいと言って頂けて...父も喜んでくれるかもしれませんね。
ジュリアさん、どうもありがとうございました。