満開の木香薔薇.。.:*・゜２０２０.。.:*・゜

昨日は冷たい雨と強い北風の中で震えていた木香薔薇。
今日は明るい陽射しを浴びて、煌めくように誇らしげに咲いています。

春薔薇の季節の到来を知らせるように、先陣を切って愛らしい姿を
見せてくれる木香薔薇は、愛らしさと華やかさ、両方の魅力を併せ持つ
美しい薔薇です。











木香薔薇は丈夫でのびのびと育ち、棘もないので、お手入れも楽な育てやすい薔薇です。
繁り過ぎて困るくらいの勢いで伸びてくれるのです。

開きかけのつぼみは、薔薇の花らしい優美な姿を見せてくれます。
みるみるうちに開花すると、小さな小さな花びらがぎゅぎゅっとまぁるい
愛らしい形を作ります。

今年の春薔薇の季節は、バラ園巡りはできないのかもしれないな．．．と、寂しい気持ちにも
なりますが、ご近所のお散歩圏内で愉しませていただこうかと思っています。

昨日は、治療の区切りとなる診察の日でした。
「いろいろ大変でしたね、よく頑張っていただきました。」と
思いもよらないねぎらいの言葉を主治医から頂いて、思わず笑顔になりました。
治療終了を迎える前の段階にステップアップできるそうです。
まだまだ当分の間は続きますが、治療内容は負荷の少ないものになり
通院の回数はぐっと減ります。

院内の様子が行く度に変化して行くのが分かります。
待合室のベンチや椅子にもソーシャルディスタンスのステッカーが貼られて
距離をおいて座るようになりました。
自由に閲覧できた書籍や雑誌類は、撤去されたり封印されたりしています。
待合室に入る前には、手を洗いアルコール消毒を．．．と、お願いの貼り紙。
付き添いは、お一人様までで．．．と、こちらも貼り紙。
そもそも予約そのものを制限している様子です。
絶妙なタイミングで治療の区切りを迎えることができた私は運に恵まれているのかも
と、ありがたく思っています。
医療スタッフ、病院関係者の方たちは、非常時でもいつも温かい笑顔と心遣いで
私たち患者と家族を迎えてくれます。
病院で過ごす時間は、安らぎに満ちています。
お陰さまで．．．と感謝の気持でいっぱいです。
新型コロナウィルス禍は、様々な場所でたくさんの人たちを困惑させ疲弊させています。

新型コロナウイルス禍が１日も早く収束の日を迎えますように．．．　


　木香薔薇について


　快晴の１日でした。