何ヶ月もかけて、姉が準備を進めてくれていた
亡き母の七回忌の法要が無事に済みました
祥月命日は来週ですが
6年前の、その日は
ちょうど昨日のように
強くまぶしく焼けつくような陽射しで
暑い暑い日
その夏の最高気温の記録が出た日でした
時が経てば、いつか涙を流さずに
思い出を語れる日が来ますよと
優しく声をかけてくれた人が何人もいました
そうですね
そのとおりですね
法要の間は涙がこぼれることもなく
「出席できないかもしれない...」と
弱気なことを言っていた父も
最初から最後まで元気にしていてくれましたし
無事に滞りなく大事な行事が済みましたし
私たち姉妹は本当に安心しました
父の「出席できて本当によかった」の一言は
全てに心を配り続けてきてくれた姉への
心からの感謝の言葉なのでしょう
「ありがとう」の一言は
なかなか父の口から姉の耳には
届かないようですが
言葉の端々に父の気持ちを感じます
「時が経てば...」
その言葉は真実のようですが
それでも、やはり1人でこうして
母のことを思うと、なぜか涙は止まりません
母と子って
きっと、そういうものなのでしょう
何歳になっても、父と母のことを思うとき
私は永遠にこどもです
夕方には雷雨との予報でしたが雨は降りませんでしたね
隅田川の花火大会の日でした
しっかり者の姉と妹がいてくれて
心強い限りです
母は、6年前に77歳になるお誕生日の前日に
亡くなりました
享年76歳です
生きていてくれたら、明日が82歳のお誕生日
76歳というのは、決して早過ぎる年齢ではないのですが
10数年もの間、病床でしたから
やはり、元気でいてくれたら...と
ついつい思ってしまいます
blue tangoさんは一人娘さんなのですね
確かに姉妹仲良く協力できる私たちは
恵まれていますよね
でも優しいご主人様が、きっと大きな支えに
なってくださることでしょう
なにかと大変なものなんですね。
でもPassyさんにはお姉さまがおられて心強いですね。
100歳まで生きるつもりの89歳の母はずいぶん弱り、
「そろそろ準備しなければいけないかな」
と思うことがあります。
だけど全部わたしひとりでしなければいけないんですよ(*_ _)
わたしのことだからきっと省略するかも・・・・