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先日、図書館に行った時には、前回のバレンタインデーにまつわる本の展示は
片付けられて、「猫の日」にちなんで猫にまつわる本の展示が始まっていました。
近寄るのに少しだけ躊躇した私です。
愛する猫との暮らしを綴る本の場合、最終章が最期のお別れについて書かれていることが
多いように思っているから...
昨年の今頃からは、猫の日の話題について語る分には何の問題も無くなった私ですが、
今はまだ、お別れの日の気持ちを綴った文章を読もうとは思えないのです。
横目で見て通過...そうしようとしましたが...猫との暮らしや猫との出会いなどが
綴られている小説に興味がない訳ではないので、立ち寄ることにしました。
よさそうな本を手に取り、著者名を確認。
猫たちを愛する人として知られている作家さんたちは、群ようこさんを例外として避けて
2冊の本を選びました。
愛情深い内容には、恐らく切ないエピソードが含まれているのではないかと感じたからです。
群 ようこさんの溺愛振りも相当なものですが、溺愛中の猫さんは、まだ今も健在なことを
期待していますしね。
何より、群 ようこさんの作品に関しては、安心感がありますから。
1冊は、群 ようこさんの「子のない夫婦のネコ」2冊めは、唯川 恵さんの「みちづれの猫」。
群 ようこさんの本には、いつものように淡々と、時にユーモラスに語られる短編が5編。
唯川 恵さんの本には、タイトルには「猫」の文字が入っていない短編が7編。
群 ようこさんの作品については、以前ご紹介していますね。
さっぱりとした語り口が、心地よい作品が多いと思っています。
唯川 恵さんに関しては、2001年に直木賞を受賞した「肩ごしの恋人」を読んで以来の
私にとっては、ほぼ20年振りの2作目になります。
群 ようこさんも、唯川 恵さんも、ほぼ私と同世代です。
偶然の結果なのですけれどね。
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![]() 猫さん... 逆光線の中に浮かび上がる、美しい猫さんのシルエットに 目を奪われます。 | ![]() |
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![]() 感じましたが 複雑な恋愛模様を描き出すのが巧みだったという印象から... ストレートな意味には取らないほうがよいような気がして。 私には思いつかないような視点を期待して... | ![]() |
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読書を始めてしまうと、つい夢中になって...という傾向があるので、
最近は、なるべく短編を読んでは、切りよく家事に...そんな傾向の私です。
夜、眠りにつく前に、お気に入りの長編を少しずつ読み返す...これが1番好きな
読書のパターンかもしれません。
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新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...
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