アプリコットカラーから開花につれて淡いピンクへと変化していくカラフルな薔薇の名は
アイコニックハニーレモネード...おいしそうな名前ですよね。
ロサ ペルシカと呼ばれる西アジア原産の原種から作り出された品種の1つです。
原産地は夏は涼しく乾燥した地域なので、日本のような高温多湿の夏を過ごす国では栽培は難しい品種と
言われていましたが、ヨーロッパを中心に交配を繰り返して、日本でも育つ品種も生まれてきています。
どことなくエキゾチックな雰囲気が漂うのは、イランを含む西アジアから中国西北部が原産地だからでしょうか。
京成バラ園は広大な敷地が広がるバラ園ですから、アイコニックハニーレモネードものびのびと健やかに成長して、
華麗な花盛りを迎えていました。
長年続けている薔薇の園シリーズですが、アイコニックハニーレモネードは今回が初登場かもしれません。
.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+薔薇の園2021 * 16 * アイコニックハニーレモネード * +.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。
アイコニックハニーレモネード 2012年 フランス メイアン社作出 | |
蜜蜂が来た瞬間を撮影することができました。 蕊の周囲を囲むように濃い色が見えますが、この品種の大きな特徴で 「アイ」もしくは「ブロッチ」と呼ばれています。 | |
はつらつとダンスやスキップをしているかのようなヴィヴィッドな 表情がチャーミング | |
いわゆる「薔薇」というイメージとは少し違いのある薔薇ですが、カラフルに舞い踊るように咲く
愛らしさには、なるほど...と納得しましたよ。
お隣には、黄色いアイコニックレモネードが咲いていましたから、明日にでもご紹介しようと思っています。
京成バラ園で撮影したのは、2019年5月17日です。
京成バラ園のご案内です:
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