薔薇の園 * ２００８ Vol.２ 《 テラコッタと．．．》

今日は、昨日ご紹介したピエール ド ロンサールの
ロマンティックな淡い色合いとはまたひと味ちがう魅力を持つ
そんな薔薇たちをご紹介します

　　
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	テラコッタ ２００１年　フランス
テラコッタはイタリア語で、焼いた (cotta) 土 (terra) の意味ですが 薔薇のテラコッタはフランス生まれです
	ディズニーランドローズ ２００３年
オレンジ色のベースに愛らしいピンクがほんのり．．． 　低めの樹高に鮮やかな色彩が踊っているようで 　It's a Small Worldのイメージでしょうか 愛らしい印象です
カレイドスコープ １９９９年　アメリカ
	カラフルなのにシックな雰囲気が魅力的な薔薇 万華鏡の名前にふさわしく、色の変化が華麗です 　ぴったりの名前を付けるものですね

伝統的な薔薇の色味とは一味違う魅力にあふれる薔薇たちです

テラコッタの南欧の風と情熱を感じさせる美しさ

ディズニーランドローズの躍動的な愛らしさ

カレイドスコープは繊細で華麗な色彩

それぞれの美しい姿に、しばし見とれてしまったのでした

でも、こういう色味の花たちは
薔薇に限らず、好みが分かれるようですね

テラコッタもカレイドスコープも
偶然出会った女性グループの中には
「えっ、もう枯れてるのぉ？」
「やっぱり薔薇は、ほら明るいきれいな色がいいわねぇ」
そんな感想をもらす方たちが何人か．．．

ちょっと微笑ましいような、残念なような．．．
そんな様子を見ていて思い出したことがありました

カーネーションも、最近はカレイドスコープのような
シックな色合いのものを見かけます
私は「おしゃれな色ねぇ．．．」と思いますが

ご高齢の母上たちの中には
特に義理の仲だったりしたら．．．
枯れかけたお花を贈ってきたのよぉ～と
勘違いして、ちょっとがっかりしたり
むっとしたりしてしまうお姑さまたちもいらっしゃるかも．．．

さてさて、当分の間は薔薇の園が続きそうです
まだまだ画像の整理が終わりません　

　京成バラ園のサイトです：６月１５日（日）まで、ローズフェスティバル開催中ですよ


　今日はちょっと涼しい１日でしたね