マイマイのひとりごと

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【R18】美処女調教人形 初めてなのに【新作電子書籍本文サンプル】

2016-01-27 11:43:18 | 自作小説
※昨日に引き続き、新しく配信になりました電子書籍のサンプルです。
今月と来月になるかと思ったらふたつとも今月配信になってびっくり。

こっちは男性向けで配信されます。
SMっぽいのあり、自慰やレイプシーン等々もあり。
激しめのエロが苦手な人はご注意ください。




【あらすじ】

恋愛経験の無い28歳の綾崎美柚は未だに処女のまま。そそのかされ憧れの渉とデートをすることに。しかし美柚のことをビッチで誰とでもヤリまくるという噂を信じた渉は美柚を自分のものにしようと調教行為を繰り返すのだった。毎夜、執拗に責められる美柚だが、いつしか身体は悦びに震える。溢れる愛蜜に、あそこの疼きが止まらない……。


【本文サンプル】


「あぁ……んっ……!」
 はかなげな喘ぎが、綾崎美柚のほっそりとした喉から天井に向かって放たれた。
 どっしりとした、大きなソファーの上。
 彼女の両手は後ろ手に縛られ、両脚はアルファベットのMの字型に大きく開かれている。
その中心を、真っ白な下着の上からごつごつとした男の指先が撫でまわしていく。
恥ずかしい割れ目の形を、丁寧になぞりあげていくように。
 秘所を覆う小さなショーツは、溢れ出る淫らな滴でもうぐっしょりと濡れている。

 都心から遠く離れた山奥に建てられた、二階建ての洋館。
 近隣には他に住居らしきものも存在せず、すぐそばの道路を車が通り過ぎていくことすらめったにない。
 世間の目から完全に隔離された、別世界のような空間。
 ここは高校時代からの友人、碓氷渉が所有する別荘であり、夜毎に行われる美柚の調教の場でもあった。
 
 薄暗い部屋の中。
 降り積もったばかりの新雪のように白い美柚の肢体が、ちらちらと揺れる暖炉の炎に照らし出される。
二十八歳という実年齢にはそぐわない、まだ十代の少女のようにも見える幼い顔立ち。
その大きな瞳は何かを堪えるように瞬きを繰り返し、化粧気のないつるりとした頬にはいくつもの涙の筋が白く残っている。
華奢な両腕は腰のすぐ上あたりでまとめて縛られ、しなやかな両脚は折り曲げたままの状態で、片足ずつぎっちりと縄をかけられていた。
 半裸の彼女を覆うものは、リボンの飾りがついたブラジャーと、同じデザインの小さなパンティだけしか残されていない。
 お気に入りの白いモヘアのセーターや上品なグレーのフレアスカートは、くしゃくしゃになって床の上に散らばっていた。

 ふたりきりになると、碓氷は必ずこうして美柚の洋服を脱がせ、手足を拘束しようとする。
 玩具の手錠をかけたり、細い縄のようなものを使ってみたり。
 今日も、そうだった。
 この広々としたリビングに連れ込まれるなり衣服を剥ぎ取られ、下着姿のまま縛られ、脚を開いて座るように命じられたのだ。
 
 それがどんなに理不尽な要求であったとしても、美柚は決して彼の言いつけに逆らわない。
ときおり小刻みに体を震わせながら、何をされてもただじっと耐え続ける。
 はあ、はあ、と荒い呼吸を繰り返しながら、美柚は正面に立つ碓氷の姿をうっとりと見上げた。
 ラフなジーンズ姿、すらりとした長い脚。
 黒いセーターの上からでも想像できる、男らしく引き締まった体つき。
人を射抜くような鋭さを持った切れ長の目、完璧に整った左右対称の顔。
 何年も前から憧れていた、ずっと大好きだった同級生。
 あまり口数は多くないけれど、美柚が困っているときにはいつもさりげなく助けてくれた。
 あの頃の優しさが嘘のように、いまの碓氷は冷酷に美柚の体を嬲り続けている。
 
「ちょっと触ってやっただけで、もうこんなになってるじゃないか。まったく、おまえは本当にこういう遊びが好きなんだな」
美柚の愛液をたっぷりと吸った指先を見つめながら、碓氷が小さく笑った。
 真上にある彼の視点からは、だらしなく蜜液を垂らし続ける秘所の様子も、ブラの下ですでに硬く尖っている乳首の形までも、はっきりと見えているに違いない。
 大好きなひとに、いやらしい目で見られている。
 そう思うだけで、ぞくぞくと肌が泡立つ。
 こんなひどいやり方はやめてほしい。
 美柚は力なく顔を左右に振った。
「やめて……碓氷くん、お願い……」
「おまえ、俺の言いなりになるんじゃなかったのか? なんだ、あれも嘘だったのか」
「そ、そうじゃないけど、でも」
 あれは全部、誤解なの。
 わたしはただ、普通に愛して欲しかっただけ。
 そう伝えたいのに、うまく言葉にすることができなかった。
 美柚の掠れた声を遮るように、碓氷の厳しい声が飛ぶ。
「ほら、もっとして欲しいって言え。純粋そうなふりして、本当は男が欲しくてたまらないんだって言えよ」
「やっ、やめ……あぁっ……」
 ぐうっ、と陰部に指先が強く擦り付けられ、ぷっくりと膨らみ始めた女芯をぐりぐりと押し潰される。
 総身を震わせる甘美な衝撃に、喉の奥から悲鳴のような声が漏れた。
「ひぁっ、だめえっ!」
「だめじゃないだろう? 美柚。おまえはこういうのが好きなんだから」
 碓氷の冷ややかな眼差しが少しずつ熱を帯び始める。
 美柚が嫌がるそぶりを見せて泣き声をあげるたび、彼の興奮の度合いが高まっていくのがわかる。
 指先にさらに力が込められていく。
 薄い布越しに、過敏な反応を示す肉芽を摩擦され、こりこりと揉みほぐされていく。
 ぎゅっとつまんで捻りあげられたり、指の腹で優しく撫でまわされたりするのがたまらない。
 自分で触れるのとは違う、加減のない刺激の連続。
必死になって保とうとしていた理性が、ほんの一瞬で消し飛んでしまいそうになる。
「そこ、本当にだめなの、あぁっ、いやあぁっ!」
そう叫びながらも、肌に触れてもらえることを嬉しく思う気持ちは否めなかった。
 ……大好きだから。
 何年たっても、あの頃と変わらないくらいに。
 だから、勇気を出して気持ちを伝えた。
 なのに、どこでどう間違えてしまったのか。
 いまの美柚は、まるで彼の性奴隷のようなものだった。
 碓氷の気が向いたときに呼び出されては、あらゆる方法で肉体を辱められ、身に覚えのないことを何時間もかけて責め立てられる。
 ピン、と指先で尖りきった肉粒を弾かれた。
「あっ、ああっ!」
 下腹部を刺し貫くような鋭い快感に、全身がブルブルと痙攣した。
 時間をかけて秘部を弄られていた影響なのか、いつもよりもずっと強烈な快楽が怒涛のごとく押し寄せてくる。
 いやなのに。
 こんなやり方、大嫌いなのに。
 だけど。
 肌の下を流れる血液がふつふつと煮え滾り、怖くなるほどの勢いで快楽の頂点まで押し上げられていく。
 恥ずかしくて、でもこの感覚をもっと味わいたくて、頭の中が混乱する。
 いや、だめ、と泣き叫ぶ美柚の声を無視して、碓氷はその一点だけを責め続けた。
「クリ×リスが一番弱いんだよな? 美柚」
「やだ、やっ……いく、もうわたし……!」
 いっちゃう、碓氷くんに触られながら。
 わたしの恥ずかしいところ、いっぱい見られちゃう。
 そんなの、だめ。
 でも、もう。
 美柚がぎゅっと目を閉じた瞬間。
指の動きがぴたりと止まった。

 ……あとほんの少しだったのに。
 じくじくとした激しい疼きは、まだはっきりと残っている。
 中途半端なまま放置された欲望が、どうして続けてくれないのかと大声で喚いているようだった。
 できることなら、自分の手で慰めたいとさえ思う。
 だけど、もっとして欲しかったなんて、口には出せない。
 熱く火照った体を持て余す美柚の顎をつかみ、碓氷は目を細めて優しく微笑みかけた。
「まだ我慢しろよ。イクのはアレを試してからだ」
「あ、あれって……?」
 碓氷が片手を伸ばし、ガラス製のテーブルに置かれた黒いボストンバッグをひっくり返した。
 ガシャン、と派手な音がして中身が散乱する。
 小さな卵型のピンクローター、勃起した男性器に似せて作られたディルド、それよりもさらにひとまわり大きくデフォルメされた電動式のバイブレーター。
 その他にも瓶に詰められた液体や、使用目的のわからない器具がいくつもあった。
 卑猥なグッズの数々に、ぞわっ、と鳥肌が立つ。
 その中でも一番太く作られたシリコン製の疑似性器を、碓氷が手にとって美柚の鼻先に近づけてくる。
 グロテスクな紫色をした男根。
「おまえが好きそうなのを選んでやったんだぞ、ほら」
「い、いやっ!」
 こわい、気持ち悪い。
 恐怖感から思わず閉じようとした美柚の太ももに、碓氷の平手が飛んだ。
 バチン、と肉を打つ音が響き渡る。
「きゃあっ!」
「勝手に動くな! 本当はうれしいくせに、嫌がるふりなんかやめろよ」
「う、うれしくなんか、あっ」
 身を捩って抵抗しようとする美柚の腰を抱きかかえるようにして、碓氷が背を屈める。
 べっとりと女陰に貼りついていた下着を脇にずらされ、剥き出しになった淫裂が、細かく振動するバイブの先端に押し割られていく。
 心は必死になって異物の侵入を拒もうとしているのに、すでにたっぷりと潤いきった肉びらは期待に震えている。
「だめ、だめええっ……!」
 巨大な塊がめりこんでくる激しい圧迫感に、背中が大きくのけ反った。
 じくん、じくん、と疼きが大きくなっていく。
 やめて、はやく抜いて。
 もっと、ずっと奥まで欲しい。
 正反対の思いが脳内でないまぜになる。
 どちらが本当の自分なのか、美柚にも判断がつかなかった。
 真っ赤に充血した媚肉は淫らな悦びにひくつきながら、性具の丸くくびれた先端に吸いついていく。
 碓氷の笑みが深くなる。
「なあ、気持ちいいんだろ? 純情そうな顔してるくせに、いつでもエロいことしか考えてないんだもんな、おまえは」
「そんな、わたし……あ、はぁっ……」
 嫌なのに、こんなもの好きなはずがないのに。
 でも、気持ちいいの。
 欲しい、もっと欲しい。
 もしかしたら自分の本性は、碓氷に言われた通りのいやらしい女なのかもしれない。
 何人もの男に体を開いてきた、どうしようもない淫乱なのかもしれない。
 わからない。
 何が嘘で、何が真実なのか。
 もう、どうなってもいいから。
 もっと、もっと奥まで。
 引きずり出された女の本能に、体の中枢を支配されていくようだった。
「こっち見ろよ、美柚」
「うぅっ……!」
 肩のすぐ下あたりまで伸ばした黒髪を鷲掴みにされ、ぐっと後ろに引っ張られた。
 心の奥底まで見透かすような碓氷の瞳が、すぐそばにある。
 まるで金縛りに遭ったように、目をそらすことすらできなかった。
「いつもみたいに言えよ、オマ×コぐちょぐちょにされて気持ちいいって」
「う、碓氷くん、こわいよ……やめて、もうこんな」
「怖くなんかないだろう? そんな純情そうなふりしても、もう騙されないからな」
 もう、絶対に騙されない。
 碓氷は自分に言い聞かせるようにそう呟いた後、さらに深く性具を突き立ててきた。
「きゃああっ!」
「言えよ、ほら、はやく。その嘘つきな口で」

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サンプルはここまで。

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