あっ、と思わず漏れそうになった小さな叫びを慌てて飲み込む。
壁の薄いアパートでは、ささいな物音にも気を遣う。
深夜二時。
お願い、おとなしくして。
後藤麻由佳は頭まで布団の中にもぐりこみ、両脚にまとわりついてくるヌルヌルとした物体にむけて囁いた。
それは長く太い縄状の物体で、数本に枝分かれしながら麻由佳の素肌をまさぐり、下着の中にまで潜り込んでくる。
気持ち悪い。
怖い。
こんなこと、断ればよかった。
柔らかな内ももを撫でまわされる感触に、ぞくりと鳥肌が立つ。
同時に、これから始まることへの期待に肌が火照る。
ほんとに、いやなんだから。
だけど、すごく……。
思考がかき乱される。
ぬるついた先端の一本が、敏感な割れ目にぴったりと吸い付いてくる。
それはドクドクと脈うちながら、秘唇の狭間をこじ開けていく。
すでにしっとりと潤んでいた麻由佳の陰部は、抵抗もなく不気味な異物を飲み込もうとしていた。
きゅん、と腹の奥がせつなく疼く。
もっと触って。
恥ずかしいところ、いっぱい。
奥までちょうだい。
誰も見てないんだから。
本当は、好きなの。
いやらしいこと、もっとされたい。
だって、こんなに。
はあ、はあ、と熱い息が漏れる。
「やっ……んっ……!」
いまや異形の塊は麻由佳の手首よりも太く膨らみ、ぬぷっ、ぬぷっと音を立てながら、勢いをつけて子宮口まで突き上げてくる。
敏感な肉の襞が擦り上げられるたび、気絶しそうなほどの快感があふれてくる。
いいの、そこ。
気持ちいいから、もっと。
わたしを、壊して。
頭がくらくらする。
湧き上がってくる感情は、もはや自分のものとも思えなかった。
何よりも、いやらしいことは嫌いだったはずなのに。
こんな怪物に犯されて、悦んでいるなんて。
突き上げられる勢いが増していく。
背筋がびくびくと跳ね上がる。
いくっ、もう、いっちゃうっ……!
繰り返し与えられる快楽に、麻由佳の肉体は絶頂に達しようとしていた。
びしゃっ、と熱湯のような液体が腹の奥にまき散らされた。
それさえも、いまは快感を増幅する材料にしかならない。
突き上げられる勢いはまだおさまらず、溢れかえる快楽に意識が切れ切れになっていく。
すごい、こんなの。
もうやめられない。
だけど。
わたし、いったいどうなっちゃうんだろう……。
麻由佳は一抹の不安を抱えながら、荒い呼吸を誰かに聞かれないよう布団に顔を押し付けた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
また気が向いたら続きかくー。
壁の薄いアパートでは、ささいな物音にも気を遣う。
深夜二時。
お願い、おとなしくして。
後藤麻由佳は頭まで布団の中にもぐりこみ、両脚にまとわりついてくるヌルヌルとした物体にむけて囁いた。
それは長く太い縄状の物体で、数本に枝分かれしながら麻由佳の素肌をまさぐり、下着の中にまで潜り込んでくる。
気持ち悪い。
怖い。
こんなこと、断ればよかった。
柔らかな内ももを撫でまわされる感触に、ぞくりと鳥肌が立つ。
同時に、これから始まることへの期待に肌が火照る。
ほんとに、いやなんだから。
だけど、すごく……。
思考がかき乱される。
ぬるついた先端の一本が、敏感な割れ目にぴったりと吸い付いてくる。
それはドクドクと脈うちながら、秘唇の狭間をこじ開けていく。
すでにしっとりと潤んでいた麻由佳の陰部は、抵抗もなく不気味な異物を飲み込もうとしていた。
きゅん、と腹の奥がせつなく疼く。
もっと触って。
恥ずかしいところ、いっぱい。
奥までちょうだい。
誰も見てないんだから。
本当は、好きなの。
いやらしいこと、もっとされたい。
だって、こんなに。
はあ、はあ、と熱い息が漏れる。
「やっ……んっ……!」
いまや異形の塊は麻由佳の手首よりも太く膨らみ、ぬぷっ、ぬぷっと音を立てながら、勢いをつけて子宮口まで突き上げてくる。
敏感な肉の襞が擦り上げられるたび、気絶しそうなほどの快感があふれてくる。
いいの、そこ。
気持ちいいから、もっと。
わたしを、壊して。
頭がくらくらする。
湧き上がってくる感情は、もはや自分のものとも思えなかった。
何よりも、いやらしいことは嫌いだったはずなのに。
こんな怪物に犯されて、悦んでいるなんて。
突き上げられる勢いが増していく。
背筋がびくびくと跳ね上がる。
いくっ、もう、いっちゃうっ……!
繰り返し与えられる快楽に、麻由佳の肉体は絶頂に達しようとしていた。
びしゃっ、と熱湯のような液体が腹の奥にまき散らされた。
それさえも、いまは快感を増幅する材料にしかならない。
突き上げられる勢いはまだおさまらず、溢れかえる快楽に意識が切れ切れになっていく。
すごい、こんなの。
もうやめられない。
だけど。
わたし、いったいどうなっちゃうんだろう……。
麻由佳は一抹の不安を抱えながら、荒い呼吸を誰かに聞かれないよう布団に顔を押し付けた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
また気が向いたら続きかくー。
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