マイマイのひとりごと

自作小説と、日記的なモノ。

本屋さんLOVE そして変態のルーツ

2015-02-16 07:30:38 | その他
おはよ。

昨日は買い物のついでにうっかり本屋に寄ってしまいまして。

ハードカバーのコーナーから文庫のコーナー、雑誌、うろうろうろうろした結果、

買うつもりなんかなかったのにまた3冊買ってしまった。


ミステリーとホラーと恋愛系。

まだこの前買ってみたロマンス小説読み終わってないのに。

そして失くしたと思ってた後巷説百物語を発見して読みかえし始めたばかりなのに。

あれやっぱりすごい面白い。

一話目が一番好き。

あのほら、熱湯じゃばじゃばやるとことか。

焼けた鉄板の上でなんちゃらとか。


なぜかわからないんだけど、昔からそういうエグい感じの描写がたまらなく好きで。

子供のころに読んだコックサッカーブルースとかトパーズとか、ああいうのも好きだった。

あと、祖母の家の押し入れの奥に隠してあった(おそらく叔父か祖父のものであろう)ふっるーい昭和のさ、

おそらく規制とかもゆるゆるだったころの成人漫画雑誌。

あれが最高だった。

野原で人妻がマワされてなんちゃら、とかそういうのがバンバン載ってた。

嫁姑問題も絡めた、ものっすごい濃厚なヤツね。

それを目にした当時、自分は保育園児だったけれどもある程度の意味は理解できてた。

(ただ伏字の意味がわからず、なんとなく親にも聞きづらくてひそかに悩んでた)

我が家は当時ものすごく修羅場ってたし、ほかにおもちゃらしきものもなかったので、

そういうものをあさる以外に真夜中のひとりぼっちの時間を慰める術がなかった。

よく考えるといろいろと恐ろしい話だとは思う。

もっとちゃんと隠せ。


友人とどういうシーンで萌えるかという話をしていたときに、

彼女はBL大好き乙女なのでドMな受けが徹底的に責められるシーンが好きらしい。

それに対して自分は、お顔が可愛らしくて体は底抜けにいやらしい女の子が、

小汚いおっさんたちにズッコンバッコンやられてる場面が至高と答え。

いやまあ、相手がイケメンでもいいんだけど、その場合はイケメンの性格がドクズであってほしい。

最終的にイケメンが改心してもいいけど、とにかく主人公の女の子がとてつもなく酷いやり方でヤラれまくってる話が大好き。

別に自分がそういう目に遭いたいってわけじゃないよ。

やだよ、そんなのw

これも幼少期にそういうものを乱読していた影響か。

そして将来エロ小説を書くまでになるんだから、子供の頃の影響っておそろしいな。


なんの話だ……。

ああ、そうそう。

本屋で衝動買いしたって話。

だいたい本屋に行くと毎回なにかしら買ってしまうので、我が家の近くの本屋にはずいぶんと貢いでいるように思う。

立ち読みもしないしね、良客だと思うわ。

タイトルとかがわかってて「これを買う」って決めてる時はアマゾンだの楽天だので買えばいいんだけど、

それでもやっぱり本屋でないとだめなときがある。

「ああ、これ面白そう」「これ読んでみたいな」「へえ、この作家さんこんなのも書くの?」

とか、そういう買い方ができるのは生の本屋さんじゃないと難しいんじゃないかなあ。

だから昨今、本屋さんが潰れていってるのは悲しい話だなと思う。

だけど時代の流れ的には、しょうがないのかなーとも思ったり。

乙女心もさることながら、ババア心も複雑である。


ではでは、このへんで。

またねー。

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