「働きづらさ」についての記事で書いたように、私は転職を繰り返してきていて、非正規で低賃金の仕事に就くことが多かったです。現在の二つの仕事も時給三ケタ台の非正規雇用です。いわゆるワーキングプアです。少し前に刊行された『新・日本の階級社会』(橋本健二、講談社現代新書)で解説されている用語で言うとアンダークラスの一員ですね。
これまでの人生を振り返ると、自分に「お金を稼ぐ力」がないことを痛感します。私の障害的特性が、それがすべてではないにしろ、いろいろなかたちで「壁」になっているように思います。「お金を稼ぐ」ということが自分の意識や感性などとうまく重なってこないような感覚もあります。
ただ、稼げないということは実生活においては深刻な困りごとです。
これまでの人生を振り返ると、自分に「お金を稼ぐ力」がないことを痛感します。私の障害的特性が、それがすべてではないにしろ、いろいろなかたちで「壁」になっているように思います。「お金を稼ぐ」ということが自分の意識や感性などとうまく重なってこないような感覚もあります。
ただ、稼げないということは実生活においては深刻な困りごとです。