生きづらい私のこと 自閉症グレーゾーンの人生行路

アスペルガーっぽい私のこれまでのこと、そしてこれからのことを自己分析しながら書き記していきます。

生きづらさから逃れたいけれど

2018-07-10 22:34:50 | いろいろ
 これまでに書いてきたことですが、自分に正直に生きようとするとしばしば周囲と摩擦やトラブルを起こしてしまいます。かと言って一般の人びとに合わせて生きようとすると、緊張と精神的ストレスが増してゆきます。この社会で生きていく限りは、生きづらさがつきまとってくるという感じです。
 少しでも楽に生きるためには人とのかかわりを避けるのが「得策」なのかもしれません。でも、そうした生き方も、社会的孤立から何かと問題が生じてきそうです。「無縁社会」という言葉が使われるようになりましたが、他者とのつながりが失われていくのも、生きづらさのかたちのひとつだと思います。
 健康を害したり、仕事ができなくなるのも不安なので、依存症的な形で生きづらさから逃れるのも私にはできないでしょう。
 実際には、図書館で面白そうな本を借りて読んだり、好きな音楽を聴いたり、自転車でどこかに出かけたりと、単独行動でできるちょっとした現実逃避くらいしかできません。