川島茂のええ列車で行きまひょか!

ジャズ・ピアニスト川島茂の唯一の趣味、鉄道の旅を紹介するブログです。

豊岡⇒川島の旅⑥

2009-04-04 12:11:42 | Weblog
住吉大社を訪ねた後、まだ時間がありそうなので、私が少年時代、小学1年~5年生の途中まで過ごした奈良県奈良市の大和西大寺駅を訪ねる事にした。もちろん住んでいた家も訪れたい。

で、住吉公園駅より南海本線⇒近鉄奈良線と乗り継ぎ、大和西大寺に到着。






もう完全に日は落ちており、大和西大寺駅の外観は撮ったのですが、光が足りず写っておりませんでした。なので、構内の写真でお許し下さい。



あと、こちらは、駅付近の踏み切りの途中から駅を写した写真です。



西大寺駅周辺は、暗い上に再開発の真っ只中で、かなり道に迷ってしまった。東京に住んでいると、駅からうちまで当たり前の様に街灯が灯されているのだが…。

さびしかったのは、駅前の商店街が、再開発のため全てシャッターを閉じていた事…。自分の小学生時代の一部を切り取られたようで、寂しい…。



私が育った家には、ただでさえ駅から20分くらいかかるのだが、1時間ほど迷って歩き周り、何とか到着。

そして、こちらが私の育った家。



軽のワゴンの奥にある、青いトタンの家がそれ。私が引っ越した時に新築だったとしても最低でも築35年である。ただ、その時も少し古い感じの家だったので、まだあって嬉しかった。

外側からの違いは、汲み取りのトイレだったのだが、どうやら水洗になっていたようだ。さすがに今でも人が住んでいて、中までは見れなかった。

周辺も、友達が住んでいた家や周りの公園もそのままで残っていて、超嬉しかった。
こちらは町内の看板。35年前から変らないが、経年劣化を感じる。関西の人は、なんでも保存するのが好きなようだ。(汐見橋駅といい。)



晩ご飯は、子供の頃しょっちゅうお子様ランチを食べに行ってたレストラン『ミュンヘン』に行った。



でも、時代の流れか、レストランから洋風居酒屋に代わっていた。
ただ、今の私には、黒ビールを飲みながらおいしいものをつまむ方がゴキゲンになれる。








食事のあとも少し散歩。子供の頃は、何気なく見ていた国見小路。



建物も全体的に古く、しかも木造モルタルなので、昭和の匂いがプンプンしてくる。
エリントン(ジャズの巨人、デューク・エリントンから名前を取ったと思われる)というジャズのお店の看板を発見。
この日は日曜日のため、この小路の店は中華を除いて休みだったが、平日はやっているのであろうか?
気持ちとしてはやっていてもらいたいなと思いました。



再び大和西大寺駅へ。
ホームに特急が入ってきた。車両は新しくなっているのだろうが、昔から色が変わらないので、嬉しい。 あ、ちなみに私は特急ではなく、快速急行で鶴橋まで向かいます。


そういえば、去年大井川鉄道に乗りに行った時にも、2両編成になった昔の近鉄特急が走っていたっけ…。



次回は、天王寺を訪れ、次の珍100系を訪問したあと、いよいよこの旅のメーンイヴェント、急行『きたぐに』に乗ります。
(続く…)

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