川島茂のええ列車で行きまひょか!

ジャズ・ピアニスト川島茂の唯一の趣味、鉄道の旅を紹介するブログです。

豊岡⇒川島の旅②

2009-02-22 11:33:58 | Weblog
さて、それではこの3泊4日の旅を1日目からご紹介していきます!

でまずは今回の旅行のメインなのですが…、今回の旅行の最大の山場を、大阪から北陸線周りで新潟まで行く電車寝台急行「きたぐに」に置きました。
「きたぐに」に関しては、この今回の旅の日記で追々説明してまいりますが、最後の国鉄583系による定期運行の寝台急行という事だけ、先に説明しておきたいと思います。




で、1日目は、まだ豊岡に到着しないのです。

1日目は大阪の豊中市に住む親戚のお宅を訪ねました。
テツとしては恥ずかしながら、伊丹空港まで航空機で参りました。
親戚のお宅は、阪急宝塚線の服部駅が最寄り駅ということだったので、そこをベースに昼から阪急宝塚線の盲腸駅を訪ねることにしました。

まずは、途中の石橋から分岐する蓑面線へ。

しかし、私はこの石橋駅で、既に鉄道珍百景(今後は珍100系と略す)を目の当たりにした。
それがこれである。



石橋駅で梅田方面から来た電車が直接蓑面線に乗り入れるためだとは思うのだが、線路が分岐して、蓑面方向を向いたまま、宝塚線に対しては斜めにホームが伸びている。
関東では鶴見線の支線で見た事はあるが、こういう私鉄の大動脈線で見る事になるとは…。

一見合理的に見えるが、私達は、服部で先頭車両に乗ったので、乗換えは相当面倒くさかったのを付け加えておく。
とにかくかなり後ろの方まで歩かないと乗換えが出来ないのだ。

なお、この蓑面支線、昼は梅田からの直通は無いらしく、石橋駅の梅田方面行きホームの中から斜めに引かれたホームから発着している。これも珍100系候補だろう。




そして、これが蓑面駅。



行く手を山にさえぎられたような気がする。

次に、再び石橋駅に戻り、今度は川西能勢口から能勢電に乗ることにしました。

この駅では、電車のホームこそ並列に並んでいるのですが、阪急線が10両編成なのに対して、能勢電は最大で4両編成であるため、ホームの長さを調整するためなのか、ホームとホームを直接渡る橋がある。
これも鉄道珍100系に加えたい。




能勢電には妙見山のふもと、妙見口駅までを結ぶ妙見線と、途中の山下駅から分岐して1駅区間だけを運行する日生線がある。
雰囲気的には妙見口線がいわゆる本線であろう。

で、川西能勢口より30分ほどで終点妙見口へ。




まるで山の中の超ローカル駅の様だが、それでも無人駅ながら自動改札と自動精算機があり、遠隔操作されているようだ。
なお、1つ手前のときわ台駅までは、結構住宅地が広がっており、この沿線が大阪のベッドタウンであることを印象付けている。

次に日生前を訪れた。




時間の関係で駅の外には出れなかったのだが、2面4線の結構立派な駅であった。
宅地開発中にバブルがはじけたのかな?とにかく、付近の風景と比べると、浮いている感じがする。

そういえば途中の山下駅でも、石橋駅同様にホームがデルタ状に分岐している光景を見た。これも珍100系候補だろう。



そして、この辺りで日もすっかり暮れてしまったので、一路親戚のお宅に戻り、おいしい晩ご飯をご馳走になりました。 (続く…)


P.S.それにしても阪急電車は、みんな茶色(マルーン色というんだそうだ)で、つまらないぞ。

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