川島茂のええ列車で行きまひょか!

ジャズ・ピアニスト川島茂の唯一の趣味、鉄道の旅を紹介するブログです。

豊岡⇒川島の旅③

2009-03-05 09:20:52 | Weblog
というわけで、旅も2日目。

テツとしてはお恥ずかしいのだが、大阪から豊岡へは、航空機を利用する事にした。豊岡市内に「こうのとり但馬空港」があるのだが、これが伊丹から1日2往復あるだけの超マイナー空港で、しかも豊岡へは大阪や京都から特急がほぼ30分おきに出ており、あまり必要とされていない航空路線である事が容易に想像できる。
そうなると是非乗ってみたいのが人情である。
航空運賃も7000円くらいだったので、せっかくだから航空機に乗ってみることにした。

前の晩は、地下鉄御堂筋線江坂駅から程近い、サニーストン・ホテルというビジネス・ホテルに泊まりました。
朝は7時起床、食事もとらず、シャワーだけあびて江坂駅へ。

この駅は、御堂筋線と北大阪急行電鉄の接続駅なのだが、全ての電車が御堂筋線から乗り入れている。
なんか、東京で見る電車と違い、のっぺらぼうで気持ちが悪い面構えだなあ...。


江坂駅に入線する千里中央行きの電車

この電車でモノレール(大阪高速鉄道)との乗換駅である千里中央駅まで行きました。
千里中央駅は、ホームを1Fとすると、改札を出た部分が吹き抜けのようになっていて、バルコニーからホームを見渡せるようになっている。



これは東京ではあまり見ない駅の構造である。また、このバルコニーには数件の飲食店が営業しているのだが、地下鉄の構内の飲食店というのも、かなり珍しいだろう。あるにはあるが、ホームを見下ろせるような場所にはまず無いだろう。
これは迷わず鉄道珍100系に加えたい。

そして次は大阪モノレールへ。モノレールなのに正式名称は大阪高速鉄道です。不思議かもしれませんが、モノレールも鉄道の一種なので、この名称はおかしくはありません。
ただ乗換えが地下2階から地上3階まで上る感じなので、決して分かりにくくは無いが、面倒くさいのは間違いない。


これがそのモノレール


前から見ると確かにモノレールだが、ホームに立って、横から見ると、そのまま電車みたいな感じでした。


そして大阪空港駅に到着。



で、いよいよ飛行機に乗ります。
こうのとり但馬空港行きの航空機は、伊丹の出発ロビーの中でも最も遠い場所にあるゲートからの出発だ。
で、多分小さい飛行機なんだろうな…と思いつつ、地上におりて直接航空機に向かう。
と、そこにはこの飛行機が止まっていた!


プロペラ機である。しかもこれまで乗ったことのあるどの飛行機よりも小さい。
高須クリニックの医院長か、ノエビア化粧品か、ホリエモンか、とにかくお金持ちの自家用でもジェットにのるのに、旅客をのせる飛行機がプ、プロペラとは…。

タラップもドアからはしごが直接下りてくるタイプだ。



出発時には、CAの方が、手で持ち上げて機内に固定する。
ちなみにこの飛行機は、座席は33席、CAは1人だ。
機内はこんな感じである。



ちなみにこの日のお客さんは10人ほど。これじゃ多分赤字だろう…、自分で乗っておきながら言うのもなんだが、この路線、必要無いのではないだろうか?
飛行機は9時30分出発予定時刻より30分遅れで出発。

高度はジェットと比べると低い。
30分程の飛行時間中、機内でデジカメを撮影できるのは5分ほど。
その時間が最も高度が高いと思われるのだが、それでもこの程度…



地上の様子がはっきり分かる。

到着も定刻より30分遅れの10時30分くらいでした。
で、こちらの写真はこうのとり但馬空港。ちなみに航空機側から撮影。
空港というよりも、地方のターミナル駅に近い感じだ。




ここから豊岡駅までは、飛行機と連動してバスが出ている。



そして豊岡駅に到着!!!!




ちなみに豊岡駅周辺の観光スポットとかはあまり無くて、バスで20分ほどのところに“こうのとり”のいる公園があるらしいのだが、あまり興味が無いのでパス。豊岡駅前にあるしょぼい居酒屋で、少し早めの昼食をとる事にした。
ちなみにこれは、その居酒屋に飾ってあった、エッチな形の大根。後ろに飾ってある写真は小百合ちゃんか?意味が不明である。




食事後、特急「北近畿12号」(豊岡発11:42)で、一路大阪へ。




1時間あまりの豊岡滞在でした。(続く…)





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