▽血統徒然△

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アドマイヤベガ産駒、2歳OP戦を制す

2004年06月25日 | 新馬
24日、札幌競馬場9Rで2歳勝ち馬10頭を集めて行われたウィナーズチャレンジ2歳OP(ダート1700m)は、服部茂史騎手騎乗の6人気エンドレスワルツ(牝2・北海道・田部和則厩舎)が、2着1番人気のオーソレミオに1馬身差を付けて逃げ切り勝ち。勝ちタイムは、1分55秒0(良)。クビ差の3着にベストタイザンが入り、2番人気のスピードワールド産駒コスモレイダースは、8着に敗れた。

エンドレスワルツは、父が新種牡馬アドマイヤベガ、母グッドラックレディ(その父クリスタルグリッターズ)という血統。近親には90年京都記念(G2)、89年きさらぎ賞(G3)を制したナイスナイスナイスがいる。エンドレスワルツは、2戦目のルーキーチャレンジで勝ち上がり、前走のウィナーズチャレンジは4着に敗れていた。通算成績は4戦2勝。


エンドレスワルツ

母父クリスタルグリッターズっていいなと思っていたので、この勝利は嬉しいな。アドマイヤベガは成功しそうですね。この馬に関してはノーザンダンサーインブリードは悪影響が強そうなので、こういう血統の馬なら、かなり頑張れるんじゃないかな。

[新馬]今週の有力各馬

2004年06月23日 | 新馬
ソース

★エイシンスパイス(函館)

結構重たそうな血統構成の割に期待は大きいみたいなので、大物かも。曾祖母の父グローリーホワイトはマンノウォー系♪

★コスモビベロ(福島)

ラフィアン関係の新馬については、血統に関して述べるとやぶ蛇になりそうでw 近親にマイネルマックス・トシザブイ・ヤクモアサカゼ等。

★ビッグホワイト(阪神)

芦毛のフジキセキ産駒というだけで萌えますな。軽くて速くて丈夫そうな血統。芦毛はザテトラークライン。順当に勝ち上がるようだと先々が楽しみです。距離的な限界が明らかにあるタイプですね。

ウォーエンブレム 今年の受胎は30頭

2004年06月23日 | Weblog
社台ファーム ウォーエンブレムの回復に楽観的
今シーズンは、約50頭の牝馬に種付けし、30頭が受胎したことが確認されている。

血統ファンには有名な逸話(Signorinetta)を思いましたです。馬だって動物ですから、どんな牝馬とも性交するのは、実は不自然なのではと思ったりしたです。受胎した30頭が全部栗毛の小柄な牝馬だったら笑えるんですが♪ メジロアサマの例もありますし、とんでもない名馬が生まれてくる可能性も期待できますね。

Signorinetta

母Signorinaは名競争牝馬だったが、どんな名種牡馬をつけても駄馬しか出さなかった。晩年に当て馬のChaleureuxと恋に陥ち、馬主の思い付きにより恋を成就させたところ、英オークス・英ダービーを連覇する名牝が生まれたという有名なエピソードを持つ。

宝塚記念なんてイラナイ

2004年06月22日 | Weblog
間に中京開催(及び山田雅人)を間に挟むと高揚していた気分が萎えてしまう。高温多湿の時期にグランプリといわれても「そうですか」って感じだな。勝っても名ステイヤーにも名マイラーにもなれないし、万全の仕上で望むのは「他でG1がなかなか取れないイマイチ一線級」だけなので、緊迫感にも欠ける。今年は天皇賞馬もダービー馬もいない。

開催時期を元に戻して中京でトヨタ杯中京グランプリとかにして、肥大化している東海地方の財界を巻き込んで賞金額を吊り上げて、豪州・ニュージーランド・香港(将来的には中国・韓国)を巻き込んだ競馬の祭典を作った方がいい。

宝塚市民は競馬ブームが起きるまでは「阪神競馬場は恥」と考え蔑視していたのに、ブームが起こると態度を豹変させて「阪神競馬場を宝塚競馬場に改名を」と節操の無い態度を示した輩である。有馬記念と違ってレース名は競馬場を置かせてもらっていることに対する配慮が由来である。こんなレースは葬っても構わない。

アメリカンオークス出走馬の血統

2004年06月21日 | 海外競馬
ソース
現地時間7月3日、米・ハリウッドパーク競馬場で行われるアメリカンオークス(3歳牝、米G1・芝10f)の招待馬、計14頭が発表された。

日本からは、桜花賞馬ダンスインザムード(牝3・美浦・藤沢和雄厩舎)が出走を予定。デビューから4連勝で桜花賞(G1)を制した後、オークス(G1)で4着に敗退。初の海外遠征に武豊騎手騎乗で臨む。

フランスからは、サンタラリ賞(仏G1)を制し、前走の仏オークス(仏G1)は7着だったアスクフォーザムーン Ask for the Moon(牝3、仏・J.C.ルジェ厩舎)、地元アメリカからは、ハリウッドスターレットS(米G1)勝ち馬ハリウッドストーリー Hollywood Story(牝3、米・J.シャレフス厩舎)らが出走を予定している。

 また、ニュージーランドからはオーストラリアンオークス(豪G1)3着のブルーバードオブドリームズ Boulevardofdreams、イタリアからは、伊1000ギニー(伊G2)2着のスーパーボビナ Super Bobbinaが招待されている。出走予定馬は以下の通り。


Ask for the Moon
Boulevardofdreams
Holywood Story
House of Fortune
Super Bobbina
Lovely Rafaela
Lucifers Stone
Mambo Slew
Misty Heights
Sister Star
Ticker Tapes
Western Hemisphere
Western Ransom

是非好走して欲しいです。枯れる前のサンデーサイレンス産駒が斯様な華々しいレース(歴史はないけど)に出走するのは素晴らしいことです。

ミラクルアドマイヤ産駒が地方で重賞を勝ったらしい

2004年06月21日 | 地方競馬
ソース
20日、高崎競馬場で行われたビューティフルトロフィー(3歳牝、ダート1900m、1着賞金50万円)は、丸山侯彦騎手騎乗の4番人気エフケーアニカ(牝3・高崎・野村正直厩舎)が後方から徐々に進出し、直線で鋭く追い込んで優勝。勝ちタイムは2分09秒9(良)。同馬の父ミラクルアドマイヤにとっては、JRA、地方合わせて初の産駒による重賞制覇となった。

エフケーアニカ

もちろんめでたいことですが、ダートとはいえ1900mで2分9秒って遅すぎるような気がするのですが・・・

[新馬] 今日の勝馬

2004年06月20日 | 新馬
函館5R スキップジャック

ノーザンダンサー三段掛け♪ 某POG本で絶賛されていましたが、早速勝ちました。早すぎじゃ(笑)

福島5R マイネルレコルト

母父タイテエム、祖母父フジオンワード(・∀・) こういう血統でレコード勝ちするのだからラフィアンは恐ろしい。

阪神5R エイシンヴァイデン

整ったマル外らしい配合。2着に着たオーヴェールも能力は高そう。
父Touch Goldの戦績

2004-2005 NetPog 日刊スポーツ杯

2004年06月19日 | 新馬
毎年参加しているニフティのPOGですが、気を抜いたら始まっていました。昨年度は仕事の合間に萌えBMSだけで一挙に登録したのですが、10頭中4頭が不出走、一番活躍した馬で1勝のみと惨憺たる有様でした。

今年は全馬出走を目指し毎週一頭ずつぐらいにシコシコと登録していきたいと考えています。かなりルールが甘々なので戦略次第では、かなり上位を狙えるハズですが、所詮お遊びということで「出走馬が発表されて競馬新聞が発売される前のタイミング」で血統だけで選んでいきたいと思います。

とはいいつつ、衝動を抑えきれず3頭も登録してしまいました。

ワンダーパリス

父グラスワンダーで母父がドクターデヴィアス、祖母がイクノディクタスの半妹という萌え度の高い血統です。

グランドヘリオス

コンサードボーイの半妹も華々しく勝ったように、ダイタクヘリオスは潜在力では、もっと評価されてもいいと思っています。あとポイントはニジンスキーとミンスキーの全兄弟クロスね。

エイシングラフトン

これはたまたま飯食いに行ったカレー屋に置いてあったスポーツ新聞で、「北橋厩舎の一番馬」と紹介されていたので、衝動的に指名しました。

あぁ、もう枠を3頭も使ってしまった。今年はチマチマ登録するつもりだったのに・・・。まぁ、あと七頭もありますから♪

[新馬] 阪神初日、注目馬

2004年06月17日 | 新馬
エイシンハッピー

グラスワンダー産駒です。いきなり母父サドラーですか。デビュー早くないですか? この血統では萌えにくい(-_-;

ニシオチャンス

母父オグリキャップ(・∀・)、芦毛もオグリ由来。せめて母父として夢を見たいが・・・半兄に母父オグリとしては頑張っているフジローレルがいます(父サッカーボーイ)。

ヒサンサン

酷い馬名だ「悲惨さん」を連想してしまう。父が良血の塊キングへイローで、母父がブゼンダイオーというのは何となく素敵だ。祖母父がいまいち気にくわないです。

ボストンゴールド

これもキングへイロー産駒。配合の仕掛けが判りやすい。血統の豪華絢爛さが良い方向に出るかどうか、これは注目です。

勝つのは今回紹介しなかった馬から出そうですw