▽血統徒然△

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2ch 競馬板分割

2004年11月17日 | Weblog
競馬2

深い志があっての分割じゃなくて、実況によるアクセス過多で鯖の負担が大きすぎるので分けただけらしいです。あとやたらとスレを立てたがる人が多くdat落ちが多すぎたのがもう一つの理由らしいです。せめて、「馬事文化・血統・海外競馬は2へ」ぐらいの誘導はして欲しかったな。

922 :FOX ★ [sage] :04/11/15(月) 06:33:20 ID:???
>>915
位置は競馬の下がいいと私は思っています
あつかいは、実況は厳禁(高速系のスレも)。
話す内容は、特に区別は無くてもいいかと

つまり「スレの回転数で分けた」です。

話す内容や実際の板名は後で決まってくるかと思います。

オグリキャップと血統理論

2004年11月16日 | 血統
昨日からの勢いで中島理論について決着をつけようと文章をいろいろ推敲したのですが、支離滅裂になってしまい断念。

IK理論についての突っ込みは既に突っ込んで戦った猛者がたくさんいらっしゃいますので、ネタには困らないのですが、中島理論はあんまり突っ込まれていないようです。IKと違って「信者」と揶揄される人が少ないからでしょうか?

血統表という二次元の世界からここまで考えた両理論(どちら側からも併記されるのは不愉快だとの声が聞こえてきそうですが)真偽はともかく非常に面白いです。

今週のメモリアルレースがオグリキャップということですので、血統理論って要するに何よ?という人には、絶好の材料ですので両方のソースをアップします。オグリキャップはどちらの理論から見ても素晴らしい配合だそうです(こういう馬を貶すと誰の賛同も得られず商売にならないという側面もありますが)

JRA オグリキャップ
IK公式見解
中島理論的血統表 byかむろわんさま

どちらも高い評価ながら、同じ血統表という材料でよくもここまで違う見解がアウトプットされるのだなぁと思わざるを得ません。オグリキャップに関してはIKはかなり無理して高評価しているなぁというのが正直なところ。中島理論的には見事な配合ですが(オグリキャップは疑惑だがオグリローマンはほぼ間違いなく中島氏の配合)まぁこういう馬がずっと走りつづけたら中島御大は馬事文化賞ぐらいもらっていたかもしれません。

個人的には人の作った理論より、ハイペリオンを持たないオグリキャップが府中の2400mを世界レコードで駆け抜けた事実の方がよほど気になります。種牡馬として大失敗したのはハイペリオンを持たなかったからでしょう。・・・まとまりもなく終わり。

現実によって淘汰される血統理論

2004年11月15日 | 血統
土日の重賞ですが、血統ファンにとってはサプライズの多い結果となりました。今でも8%(根拠不明)ぐらいは信頼している中島理論ですが、メジロドーベルの連覇に続きアドマイヤグルーヴも連覇してしまい「牝馬が同一重賞を続けて獲るのはきわめて困難である」との説が説得力をもたなくなりました。(発情サイクルを制御できる技術が発達したのも事実ですが)

スキップジャックが勝った方はもっと切実で(笑)ネアルコどころかノーザンダンサー三段掛けがG2を勝っちゃった。ということで中島理論の賞味期限ももはやこれまでといったところでしょうか。

自分が血統に興味を持って10年以上経ちますが「昨日の常識は明日の非常識」といった現象が次々と起こっています。ラムタラが出るまでは「ノーザンダンサーインブリードは走らない」と主張しても異論は出なかったのですが(実際走っていなかった)翌年にフサイチコンコルドが日本ダービーを勝ってしまってからは、(生産者がタブー扱いしなくなったせいもあるのか)ノーザンダンサーインブリード馬が普通に活躍するようになりました。更に近年に至っては、ノーザンダンサーインブリードの馬は普通にG1を勝ったりするようになりました。世代交代が進みインブリードの位置が後方になったことも理由だとは思いますが・・

同系交配弊害説は例外を除いてはまだ有効といわれていましたが、テイエムオペラオーが爆走して苦境にたった中島御大は「サドラーウェルズの父はノーザンダンサーにあらず」という電波を飛ばしてしまいました。アドマイヤベガ・アドマイヤグルーヴも走っちゃたし、現実は「同系交配だろうが異系交配だろうが走る馬は走る」という面白くない現実にぶち当たってしまったわけです。

サンデーサイレンス産駒に関しては「サンデーは0の遺伝でネアルコの流れは切れている」などといわれますが、それを素直に信じるほど私も初心ではないということで・・・

まぁサンデー産駒が台頭するまでに生まれた名馬は殆どが4枚のカードを上手く使った馬が非常に多いので、妄想とか間違っているとはいえませんけど。ミホノブルボンが理論を体現した馬って、IK理論と被さってしまって、微笑ましいこと。ほほほ

好みの問題としてスキップジャックのような血統には萎えますが、彼は立派なG2ウイナーです。我がPOG馬でもあるし(笑)

スキップジャック

gooブログも著作者人格権を認めていなかった。

2004年11月15日 | Weblog
*このエントリは競馬と関係ありません

ブログを細かくチェックしている人なら先日のライブドアの規約改定にユーザーが大反発しお祭り騒ぎになっていることはご存知だと思います。対岸の火事と思って眺めておりましたら、自分の足元にも同じ爆弾が仕掛けられていました。

まず著作人格権についての定義 参考 法学の都

著作者人格権とは、著作物に表された著作者の人格を保護するための権利である。著作者人格権は一身専属的な権利である上、憲法13条後段によって保障される人格権に密着した権利であって、約款ごときでその行使を封じることは精神的な平穏を安易に乱し、憲法がもっとも重視する個人の尊厳―人格的な生存―の侵害の結果を生みかねないのである。

著作者の人格を守ることは当然だと普通思うですよね?
しかし、gooブログの規約にはこう書いてあるのです。

第10条第2項 会員は、当社に対して、自己が投稿した記事及びコメントに関する著作者人格権を一切行使してはならないものとします。

「利用する以上、規約・約款ぐらいは読め」「ただで使わせてもらっているのだからガタガタ抜かすな」という返答が返ってくるのでしょうか?「一切行使してはならない」なんていわれると、さすがに、このままgooを使いつづけていいのだろうかと考えてしまいます。憲法違反じゃないの?

エリザベス女王杯予想

2004年11月13日 | 馬券予想
◎メイショウバトラー
○エルノヴァ
▲スティルインラブ
△レクレドール

あぁ血が騒がない。ファインモーション回避で興醒めだし、桜花賞馬もオークス馬もいないし、愛するヤマニンシュクルたんも出ないし。斯様な萌えないレースというのは経験則でいうと何故か人気サイドで決着しがちなのだが、気まぐれな牝馬のこと中穴狙いで。

◎単騎逃げ濃厚なので展開有利。偶にはB級種牡馬がG1勝たないと面白くないよな。
○勝ちきれないまでも2着に関東馬というのはありがちなので、ペリエだし。
▲捲土重来を期すとしたらこのレースしかないでしょう。
△渡辺はココで頑張って男を上げて欲しい。底が見えない奥深い血統、巻き返しは必至。

Filly Sire

2004年11月12日 | 血統
Filly Sireとは①牝馬の産駒のほうが走る傾向がある②母の父として優れているの二つの定義があります。エリザベス女王杯が近いこともあって「現在のトレンドとしてのFilly Sire」について検索してみました。ターゲットで3歳~6歳馬の性別ランキングを出力して牡牝でランクの露骨に違う馬を探してみました。

が、意外なほど性差が無いというのが事実です。Filly Sireと良く喧伝されるアフリートですが集計した範囲では牡馬の方が走っていました(意外)一応有意な差があった馬を並べます。

Filly Sire
2位フジキセキ(牡馬ランク10位)
14位エリシオ(牡馬ランク37位)
16位メジロマックイーン(牡馬ランク47位)

牡馬>牝馬
6位ダンスインザダーク(牡馬ランク2位)
17位ティンバーカントリ(牡馬ランク9位)

ダンスインザダークは牡馬のG1馬が複数いるので、寧ろ6位は健闘かと、今後牝馬の一流馬がでるかどうか。ティンバーカントリーはアドマイヤドンが一人で荒稼ぎしている印象です、ティンバー牝馬で思いつくのはヤマカツリリーぐらいですが・・

フジキセキ・エリシオ・メジロマックイーンはFilly Sireといっていいかも。ということは(過去に言われている説を信じれば)この3頭は母父としても優秀なはずです。

3頭とも5代アウトクロスですね。これはちょっとした発見♪

桜花賞馬ニシノフラワー、イギリスへ

2004年11月12日 | 競馬ニュース
ソース netkeiba

桜花賞などG1・3勝を挙げたニシノフラワー(牝15、父Majestic Light)が来春、Singspiel(牡12、父In the Wings)と種付けするため11月16日に渡英することになった。なお、JRA6勝のニシノムーンライト(牝5、父Diesis)も同行し、同じくSingspielと交配される予定

Singspiel x ニシノフラワー

Singspel x ニシノムーンライト

キングマンボほど日本実績があるわけでもなく、ましてオーナーブリーダーの西山牧場がわざわざ種付けの為に海外に肌馬を動かす理由があるのか、イマイチ分かりません。配合的にはニシノムーンライトの方が美しいな。

レクレドールは渡辺薫彦騎手

2004年11月11日 | 競馬ニュース
ソース ラジオNIKKEI

最近はそつない騎乗を見せてくれるどころか、好騎乗もあったりする渡辺騎手ですので、判官贔屓的に応援する気はないのですけど、やっぱりほのぼのと嬉しいな。渡辺騎手よりリーディングが上で空いている関西騎手は、熊沢(40勝)和田(31勝)藤岡(28勝)岩崎(24勝)他といったところ。レクレドールの血統背景からすると熊沢騎手に乗って欲しかったなぁ。それにしてもG1なのに関東のトップジョッキー達が一人も参戦してないのは味気ないです。関西馬ばっかりだから仕方ないのか。

ジャパンカップ招待馬の血統

2004年11月10日 | 血統
第5回ジャパンカップダート(GI)・外国馬プロフィール JRA

Omikron  詳細 殿下執務室

お父さんの名前・・・w 9戦2勝でG3(統一ドイツ賞)勝ちがあるだけか うーむ 

Total Impact

チリ産の米国馬 参戦の理由が「父馬がブリーダーズカップに種牡馬登録しておらず」というところが面白い。こっちはかなりの実力馬のようです。ジェイドハンターの孫か、うひひ。

第24回ジャパンカップ(GI)・外国馬プロフィール JRA

Warrsan

現役競走馬の血統でここまで浅い位置にハイペリオンがある馬がいるということにビックリ。日本の馬場適性抜群のカーリアン産駒だけに期待できます。

Powerscourt

A.オブライエン師の管理馬が日本に来るということ自体にニュースバリューがあるようです。血統は見るからに「欧州の一流馬」ですが、アウェイにも強いというのがセールスポイント。日本の馬場にサドラーウェルズ産駒は不適という説(というか事実)を天才調教師の魔術で克服できるのかどうか見所です。

Policy Maker

こいつもサドラーズウェルズ産駒 凱旋門賞19着ってタップダンスシチーに負けているじゃん。フォア賞勝っているから、疲れが抜けなかっただけなのか。血統表だけを見比べると、こちらの方が幾分日本適性は高いかも。

Phoenix Reach

見慣れぬ父、見慣れぬ母父、見慣れぬ祖母父・・・あ、シルバーシャークだ。外国馬の母系に輸入種牡馬の名前があると嬉しいなぁ。上の三頭と比べるとだいぶ戦績的には見劣りがします。

Lune d'Or

欧州トップクラスの三歳牝馬だそうです。母父がプリンスリーギフト系、祖母父がクラリオン系と日本適性が非常に高そうな血統。エリザベス女王杯にも登録があったそうですが日程が詰まるのでJCに登録とのこと。さすがにジャパンカップでは家賃が高そう。

白井爺の妄想爆発

2004年11月09日 | 競馬ニュース
「ハルウララ日記・パート2」-40

 この本には、他の本と違うオリジナリティーが二つある。一つは、カバーの裏にハルウララとサンデーサイレンスの写真を載せた。ハルウララの立ち姿は、ファンには初めてのお目見えである。もう一つは、この本は全冊固有のナンバーを振ってある。№1を天皇陛下に、№2を美智子妃殿下にお渡しできれば、これほど光栄なことはない。

白井爺にとっては光栄かもしれんが、駄馬の写真が載った駄本を献上するのは不敬罪だと思うです。