旦那君は、どうしても義母を家に呼びたいという気持ちだったので、
協力するつもりで、一切否定的なことは言いませんでした。
が、私もそうなんですが、考えが甘すぎるんですよね。
病院から車には、看護士さんがしてくれたようなのですが、
車から玄関ドア、そして居間に連れて行くのは大変なことでした。
義母も可愛そうに玄関に入る5メートルくらいの間を
おへそが出るような態勢になって、地面に何度か降ろされながら
やっとこさ部屋に入りました。
旦那君も私も息が上がってしまい、老々介護だなと。
介護してくれる方には感謝の気持ちを強くしました。
介護してくれる方には感謝の気持ちを強くしました。
義母も文句はあったでしょうけど、怒っている様子はなく、
何か言ってはいるのですが、はっきりしない発音の為、
私も旦那君も何を言っているのかはわかりませんでした。
昨年のお正月はとても寂しいものでしたが
今年は、部分的だけどかつてない豪勢なものでした。
カニ、うなぎ、お刺身、焼き肉、などなど。
病院では食べられないからと、
旦那君が献身的に食べさせていました。
病院では流動食みたいなのものだったので、
普通のご飯を食べさせていいのか不安ではありましたが、
義母は問題なく食べ、使える左側の手を使って
お饅頭、ミカン、食べやすいクッキー、薄焼きせんべいなど、
手も口もとめることができない様子でした。
飲み物はペットボトルの飲み口は飲みにくいようでしたが、
湯のみやコップからこぼすことなく上手に飲んでいました。
帰宅後、翌日には、
義母の兄弟たちが来て、励ましてくれていました。
義母も話を聞くだけで、何か物を言うことはなかったですが、
帰った後、ペットボトルのお茶を左手で上下したり、
蓋を開けてみようとしたり、リハビリ的なことをしていました。
その後、旦那君の弟一家が訪れ、
孫やひ孫と久しぶりに会い、
笑顔と笑い声に囲まれていました。
そして、病院に帰る時間が来るのですが、
遠くから来た孫がおんぶしてくれ、
旦那君の車に乗せてくれました。
私はその様子を見るしかできませんでしたが、
無事何事もなく外泊が終わったとほっとしました。
来週には、義母は別の病院に転院します。
隣の隣の市の病院となるため、
会いに行くのも時間もガソリン代がかかります。
ありがたいことに、長男の勤務先の近くなので、
週1くらいで洗濯物の交換には行ってくれるそう。
あとは旦那君が、そして、毎週末は難しいけど、
私も頑張って面会に行こうと思います。
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