咲くを待ち 散るを見送る 花の下 3月31日のこのブログで紹介した「岩淵水門」へは母を車椅子で連れて行き、 まだ桜はつぼみでした。 翌週、孫達が同じ荒川土手の満開の桜並木へ車椅子を押してくれたと、 母からうれしそうな電話がありました。その10日後、 この俳句を残して、大正8年生まれの母が93年の生涯を終えました。