トリノは女子フィギアと男子スラロームが残ってますが、ちょっと一休み!
写真は山向う(イタリアのこと)の小さな酒屋のウインドーです。
この酒屋さん、中に入ると無造作にDRCのエシェゾーやラトゥールのマグナムが転がっていてびっくりします。(説明すると長いのでこの話判らない人は聞き流してください)
ぺトリュスも70年から各年そろった12本の木箱入りがあります。
毎週日本からのスキー客を案内してこの村に滑り降りて、この酒屋さんも紹介していますが、皆さん「??」なので張合いがありません。
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Moutonについては
「フランス田舎暮らし」04年7月シャトー訪問記参照して下さい(リンクしてます)
「ワインこぼれ話」
昨日の事です。今スキーツアーでZermattの最高級5星ホテルに滞在中のお客様がディナーで白ワインを頼みたいけれど、何がいいか判らないと相談を受けました。
このホテル(Mont cervin)はヨーロッパでも1,2と言われるワインセラー(地下庫)を持っています。ワインリストにコルトンシャルルマーニュもあったので、フランスの宮中晩餐会で出すワインですね、、と話をしてそのほかも説明してわかれました。
翌日。このお客様からの話で、昨晩コルトンシャルルマーニュを注文したそうです。
それまで、なにか疎外されていたご自分たちのテーブルにウエイターがそわそわと現れだして、急にサービスが良くなったように感じられたそうです。
2月22日に2万回アクセス越えました。立寄って下さった皆様ありがとうございます。
ヨーロッパではホテルにクラス別けの「星」を付けています。
日本人の感覚からすると、設備やサービスの善し悪しと思われるでしょうが、
大事な点が理解されていません。
それはお客自身がクラス選別して、「上流と下流が交じらずに」という事です。
だから。上の「ワインこぼれ話」の例は上流クラスでの話です。
中流以下のホテルで「コルトンシャルルマーニュ」を注文しても置いていないでしょう。
そして逆に「上流を気取ってる」とバカにされてしまいます。