映画鑑賞「ロック わんこの島」

写真は未来への贈り物　　「写真好きみんな仲間」
デザインフォトムービー　フォトプロデュース(Photo Produce)の お茶目な今井です

先日深夜の映画鑑賞をしてきました

映画のタイトルは”ロック　わんこの島”

ロックな映画で無い？？
いやいや　ちゃんとした映画です

２０００年８月に噴火した三宅島が舞台
実話から生まれた映画・・・

リーフレットには
三宅島の雄大な自然を舞台に　１人の初年と一匹の犬の眼を通して
現代社会の中で失われつつある心と心のつながり　家族の在り方
故郷への想い　そして生きていく力を描く　実話から生まれた涙と
希望溢れる感動の物語・・・とのうたい文句

主役は完全にロック
もし　犬が場面を理解して演じていたのなら？？？・・・
それはそれは　スパードッグ！！であろうが

そうもいくまい
場面一つ一つにのカットにどれくらいの時間をかけたのか？？？

気が遠くなる程の待ち時間
人間の俳優も参っていたのでは・・・

その内容には　今の日本と重ねて観てしまっている
私が居た・・・

この映画と同じような境遇にいる被災者は
幾多数多であろう
それを想うだけで
心が痛む・・・

生活の保障も無く
路頭に迷う・・・

最後は自分で困難に立ち向かい道を切り開いていく力
それを支えるのは周りのひとと家族・・・

決して　気の毒・・・という言葉ではない
同情は　被災者にとって何の気休めにもならない

被災者が　これからはこうして行こう・・・と
決めたとき　気が生まれるのだと思う

その気が元気・やる気・根気に繋がっていく
それを後押しすることが
周りの役目ではなかろうかと想う・・・













犬は病んだ人の心を癒してくれる・・・