夢は、大きく。

そろそろ、トレーニングが、終わる頃です。
アルテミスの方が、先に休んでいます。



アポロン　　「疲れたの？」

アルテミス　「うん。帽子が落ちないように、ずっと、気を使ったから。」

アポロン　　「マッサージしてあげる。」



アポ　「どう？」

アル　「腕も、お願い。」



アル　「ありがとう。厩舎に戻る時間ね。行こう。」



アポ　「アルテミスの夢は、スーパーモデルでしょう？。」

アル　「うん。アポロンの夢は、大障害馬でしょう？」

アポ　「うん。でも、人を乗せないと、競技に出られないのかな？」

アル　「ポニーは、いいんじゃないの。」

もう。そんなに甘くないよ。