piebald's blog

ポニーと馬と私が作るブログです。

先客でした。

2009-05-31 20:51:25 | インポート
今の草の伸びる勢いなら、昨日あたり、ポニーは見えなくなりそうでしたが、ご覧のとおり。



モー軍団のなせる業です。

一仕事終えて、遠くで、みんな、休んでいます。



パイ 「どこに、私達の草があるの?」

そう言わないで。
せっかく、アポちゃんが、リラを説得して来たんだから、何か、探してみて。

パイ 「やれやれ」



実は、これは、いいチャンスかもしれないのです。

いたいた・・・。

わかりますね。呼んでみます。



花子ぉ~。

花子 「なあに?」

素早い反応です。

ちょっと、来てぇ~。



花子 「今、お腹いっぱいなんだけどなぁ。

     ニンジンなら、入るかな?」

と、ここまで、来てくれました。

では、今度は、

ウランちゃ~ん。ちょっと、来てぇ~。



ウラン 「何、何、なあに?」

ほら、花ちゃんよ。

ウラン 「あっ!」

花子  「もっ!」

さて、観客も揃っているようです。

続く・・・

どうしたのでしょう?

2009-05-30 21:40:29 | インポート
今日、まきばに行きました。
ミニブタさんご一家は、全くの無害な存在と理解したようです。

そこで、ニンジン(今、高いですね)を食べて、



ウランちゃん、何して遊ぼうか?

ウラン 「プラム畑に行きたいわ。」

じゃあ、行こう!



ということで、

さあ、みんな、プラム畑に行くわよ!

アル  「行こう!行こう!」

アポ  「まっいいか!」

ウラン 「ちょっと、ちょっと。提案者は、私よ!

      先に行かないで!」



今日は、入り口が開いてます。
ウランちゃん、早くおいで。

あれ、アポちゃん、寄り道?



リラも来ましたが、止まってしまいました。

後ろにパイがいるようですが・・・



パイ。

何で、ふたりは来ないの?

パイ  「これじゃ、ね。」

どうしたんでしょうか?

危険はないのだけれど・・・

2009-05-29 21:32:23 | インポート
もう、日も暮れて来ました。

ミニブタを恐がっていますが、危険はありません。
でも、不安がっているポニー達を残して帰るのは、何となく気が引けます。

どうしたものか・・・



ウランちゃん、疲れたでしょう?

ウラン  「・・・・・。」

暗くなって来ました。
もう帰らなきゃ・・・・



すると、ポニー達が、歩き出しました。

私がいつも帰る方向です。
普通なら、この時間は、牛の夕飼を並んで食べている時間です。
でも、同じ屋根の下には、ミニブタご一家。
やはり、離れていたいようです。



奥の丘の下を回って、私は帰ります。

ポニー達は、草を食べ始めました。

そのまま、私は、ポニー達を追い越して帰りました。

恐くないからね。また、来週来るね、と・・・



一度、姿を消した後、戻ってみると、みんな、ちゃんと草を食べています。おからは食べましたが、配合飼料は食べてないので、物足りないのかも。

この夜は、天気もいいし、寒くもないので、ここで、一夜を過ごしても、問題はありません。

写真には、何か、丸いものがたくさん写っていました。ポニー達を、守ってくれますように・・・。

パニック中

2009-05-28 21:41:30 | インポート
ミニブタさんご一家は、生後花子が過ごした場所で暮らす事になりました。ここと、搾乳所の間は、牛もポニーに通ります。よって、ポニー達は生活圏を犯されたと大騒ぎするのも、無理のないことです。

特に、パイは、偵察隊長として、パニックになりかけました。ウランちゃんの事も守らなければなりません。
時折、思い出したように、



走り出します。ウランちゃんは、必死で後を追います。プラム畑に行った時のように、置いていく事は絶対ありません。

突然、走り出すように見えましたが、私には聞こえない、ブタさんの声が聞こえるのかもしれません。



見事な、速歩(はやあし)です。ぴったり、ウランと歩調を合せています。どこか、ウランを隠す場所でも探しているかのようです。

普通、馬は、逃げ出すときは、駆足です。でも、今回、パイは、速歩で、走り回りました。ウランのペースを考えていたのかもしれません。



とにかく、ピッタリ張り付いて、一回りします。

そして、みんなに、ウランを預けて、ひとり、偵察に行きます。昨日の最後の写真は、その時のものです。

よく、考えています。偵察にウランは足手まといです。それに、パイと行動を共にする体力は、まだ、ないのかもしれません。

その上、この間も、ちゃんと、食べるものは、食べるのです。危険を感じた時の行動のパターンは決まっているのかもしれません。



その間、こうして、ウランは、みんなの中に紛れ込んでいます。

この写真、ウランがアポロンの模様に自分の体の模様を合せて、カモフラージュしているように見えるのですが・・・。
考え過ぎでしょうか?




私、間違っていたかも?

2009-05-27 21:33:12 | インポート
昨日、妖怪だ、宇宙人だと言ってしまいましたが、考えてみると、このご一家が来てから、何かと、良いことが起きている気がします。

紹介します。
こちらが、ミニブタさんご一家です。



彼が、ミニブタ父さんです。昨日は、鼻だけアップしてしまいました。
この時は、水を飲んだ直後だったので、ピンクの鼻が、つやつやで、おまけに、周囲も薄暗くて、妖怪みたいでした。

でも、このピンクの鼻のブタさん、なぜか、不思議な力がありそうな感じで・・・。



ミニブタ母さんと、5匹の子供達です。



よく見ると、なかなか、愛嬌のある姿です。

このご一家(子供達の父親が、彼かどうかは、聞きそびれました。)は、先日、ユーロが嫁いだ所で飼われていた豚さん達です。
確か、あちらでは、猪が出没していたはずです。この子供達に縞は見えません。

このご一家は、Hさんが、軽トラで連れてきました。(私が小砂に行っている間に)
荷台から降ろす時、『キー、キー』と大鳴きしたそうです。
その声に、ポニーも牛もすっかりビビッてしまったそうです。
私が戻った時、豚さんたちは、落ち着いていましたが、ポニーや牛達は、まだ、パニックが続いている感じでした。

マルクにいたっては、ひとりで、太郎のいる放牧場に逃げ出してしまいました。今まで、柵を挟んで太郎に脅しをかけても、柵を出ることはなかったのに、この時は、さっさと逃げ出したのです。
この時、太郎は、直売所の方にいたので、この騒ぎは知らないようです。
そして、元の放牧場に連れ戻されると、今度は、柵越に、ドルに張り付いて離れませんでした。マルクは、ドルに勝った事は一度もありません。ドルは強いと、今も思っているようです。



この時のパイは、豚さんご一家を見極めようと必死でした。
今は、どうなのでしょう?

私には、このピンクの鼻の豚さんが、縁起のよい豚さんに思えてきたのですが・・・。
今度行った時、パイは何と言うのでしょう?