piebald's blog

ポニーと馬と私が作るブログです。

危機一髪。

2008-08-23 22:28:54 | インポート
 今日は、雨模様。小降りになったところで、放牧場に向かいます。もちろん、水浴びは中止です。
 気温は、20度を下回りました。このところ、涼しい日が続きましたが、今日は特別。肌寒いくらいです。でも、ポニー達には、丁度いいようです。

  アポロンもアルテミスも、元気いっぱい。遊びたくて、うずうずしています。でも、この、うずうずが後で、大事件につながるのです。



  水遊びに引けを取らない遊びをしようと、うきうきして、スリーショット。でも、アポロンは、落ち着きがなくこの有様。腕を伸ばして収まる範囲にじっとしていません。この時に、大事件を予測すべきだったのです。今日は、アポロン要注意だと・・・・・。
 


 太郎ではなく、手前のアポロンが犯人です。事件発生の瞬間です。
 私のカメラには、腕を通せるストラップが着いています。それを、アポロンがくわえて、私から、カメラを奪い取ってしまいました。そして、ひもをくわえて、カメラをブラブラさせながら、追い駆ける私から、逃げ回ります。今日、予定通り、フーちゃんが来ていたら、この様子をカメラに収められたかもしれません。でも、カメラを持っているのはアポロンなので、残念ながら、画像はありません。
 周りは、このところに雨で、ぐしゃぐしゃ。落として、踏まれたら、デジカメはどうなるか・・・・・。

 私は、「アポ!」と、大声をあげました。パイが気付いて、寄ってきました。パイと鉢合せしたアポロンは、顔を上げて、カメラを落としました。
 カメラは、パイの前に落ちました。パイは、まだ、歩いていて、カメラをまたいで止まりました。カメラはパイのお腹の下です。とても、ラッキーでした。パイなら、私が走り寄っても、動くことなく、待ってます。お腹の下なので、アポロンも、他のポニーも簡単には拾えないし、踏まれることもありません。

 やっと取り戻したカメラは、レンズが出た状態で、泥にまみれていました。急いで、丁寧に拭きましたが、泥は、取りきれません。電源を切ってみると、レンズは、閉じ切れません。また、電源を入れて、細かい所も時間をかけて拭き、何とか使えるようになりました。



アポ  「さっきは、ごめんね。早く遊ぼうよ。」

太郎  「それで、謝ってるつもりかな?」