「作家の錯覚」

人形を手放すのは

寂しくありませんか

展示会やシモン教室で

よく　聞かれる質問です

石橋　そこんところは

しっかり　現実派

というか　冷血ですから

なんの　未練もなく

欲しいといわれれば

有難く

お買い上げして頂きます　

このお買い上げは　とても大切です

友人・知人に　「欲しいわ」といわれた時　真に受けて　差し上げては

いけません　材料費に満たなくても　「代金」　を　

払っていただかなくては　いけません　　

人形は　生活に必要な物では　ないからです　

極端に言えば　要らない物です　

だからこそ　差し上げては　迷惑な場合も　あるのです　

「代金」を払ってまでも　欲しい人に

そういう人こそ　可愛がってくださる　大切にして下さるのですから

偉そうに　語っていますが　初期の人形は友人・知人に

「預かっといて」　とか言って　押しかけ人形にしました

（本当に狭い部屋なので　家に飾るスペースが無いのです）

人形供養に　出されていいるか　まさか　燃えるゴミに・・・

ありえなくも　ないなぁ　（多分　可愛がってもらってます）

・・・・・何様に　なったら　いいんだろうか　作家ではないし

職人というには　腕が悪いし・・まあ　偏屈な物作り　という辺りかな　　　　

テトラパックの牛乳・・・

やっぱり　コーヒー牛乳だよね・・・