「１０年・２０年・そして」

「新世紀の人形たち」

会場　丸善では

館内放送を

してくれます

そして　何度聞いても

恥ずかしい言葉が

あるのです

石橋だけに

当てはまらない言葉

なのだけれどね　

「若手　人形作家十六人による・・・・・」

若手だよ　若手って　と　無意味に喜んでいます

今年は　年賀状に　日程を入れたので　思いがけない人たちが

見に来てくれました　１０年前に会社を辞めた子　２０年前に

会社を辞めた子　ふと考える　石橋は　何年会社にいるんだっけ

忘れました　すっきりさっぱり　忘れました　ほほほ

恐ろしくて　言えません　そして　人形は何年作ってるんだろうか

決して　若手とは　思えません１０年隠しても　思えません

まぁ　伝統工芸の世界と　思えば　まだまだ　ひよっこっす

主催のドルスバラードさんが　怪獣風景　おっととと会場風景を

アップしてくれました　遠方の方やスケジュールの合わない方は　

雰囲気だけでも　味わってくださいね　トップの会場風景と

ブログ　ドルバラノートを　カチっと　ご覧ください

http://www.dolsballad.co.jp/　では　いってらっしやい

選んでしまう茨道・・・

進んでしまう迷い道・・・

「深い森の中」

老舗の本屋の

画廊は

天井が高く

大きなガラス張りで

深い森の中に

ぽっかり浮かんだ

白い部屋のようだ

「新世紀の人形たち」展　初日は　出品作家と知り合いなどで

ごったがえしていのだが　平日の二日目の夜ともなると　訪れる

人もまばらで　人形たちが　白い森で　眠っているようである

なんだか　アロマオイルのような　良い香りもしている

展示の小道具のお花の香りでもないし　喚起に香りを入れている

ようでもない　なにやら　懐かしいオリエンタルな　香りがする

なんて　しばし　深い森の霧の中気分を　楽しんでいたのですが

判りました　香りの正体　石橋が　うっかり　お仕事用スーツを

箪笥に　入れたままにしてしまっていたのだ　昨日　さんざん探して

引きずり出したのだった　ということは・・・樟脳　そうです　

又の名を　ナフタリンです　懐かしい臭いのはずです

石橋は　ナフタリン部屋に　住んでいるのですからねぇ～

クサヤ・糠漬け・・・

臭い？美味しそう？・・・

個人の体験　過去の記憶・・・　　　　

「ローリーちゃんの服」

巻き薔薇の

コサージュは

ヘアドレスです

この　薔薇は

可愛いです

当初の　

脳内デザインで　作りましたら　貧相になってしまったので

急遽　てんこもり方向へ　デザイン変更　怒涛の製作時間を

費やしてしまいました　このようにして　製作というものは

どんどん　じゃかじゃか　遅れていくのであります　

どんじゃか　ほい！（はい　もちろんお疲れハイです　ハイ）

着せてみたら　お人形ちゃんに　拒否られ　再製作やら

急ぐあまり　絶妙なバランスで積み上げられている　荷物の山を

なだれへと　導いてしまったり　使いたい物が　行方不明だったりと

今回の新作　三体を　母に見せましたら　珍しく　「可愛いね」　と

褒めてくれました　嬉しいです　母は　普通のおばあちゃんです

普通の人に　可愛いと　褒めてもらうのは　一番嬉しい

これから　ハガキと名刺を　刷って　「新世紀の人形たち」展　

準備完了　月曜は　美容院へ　火曜は搬入　水曜は初日

東京駅に　お出かけの際には　ぜひ　丸善へ　お寄りください

運が　悪いと　謎の物体　石橋が　展示されております

人形たちを　連れ出す・・・

可愛がってくれる人と・・・

出会えますように・・・

　　

「水玉ちゃんの服」

ちみちみと

進んでいます

水玉ちゃんの服

ドルスバラードさんより

「新世紀の人形たち」

展の配置図を

送っていただく　思っていたより広いスペースなので

ゆったりと飾りつけさせていただきます

週間天気予報をにらみつつ　雨はやめてくれ　傘を差す手が

たりないからね　微妙に降りそうですネェ　しかし　私は

移動時間だけ　止んでくれると　信じているのだ

この自信は　どこからくるのか　わからないけど　大丈夫なのだ

紀伊国屋用　問題児　「くーにゃん」の服　七割完成して　

ちょっと　喜んでいます　では　では　製作を続けます

Ｐ．Ｓ　毎晩の愛しい伴侶は　チンして肩に巻くシリカゲル君です

彼がいなければ　動けません　　　　

　

「ぐりちゃんの服」

ちみちみと

進んでいます

ははは

というわけで

写真の掲載で

終了です