これも 朝顔 破けてるのではありません こういう種類
どどぉ～んと 瓢箪 あっぱれである
マリアは 国立歴史民俗博物館 企画展
江戸ランジュリー展なんかも 見ることにした
Ｓ．Ｍさん お奨めの展示なのだが 企画展は別料金
夏物バーゲンセールにおいて 予定額オーバーしている
今月のお小遣い マリアは しばし 迷う
「 Ｓ．Ｍさん お奨めだし ここは 見学じゃん じゃん 」
「おおおおおお へぇぇぇぇぇぇ えぇぇぇぇぇぇ こうなのねぇ 」
マリアは その機械的に繰り返される柄に しばし 没頭
「いやぁ 下着だから とんでもない柄が いっぱい」
「 現代では ありえなぁ～い けど モダンよねぇ
これ 普段使いの物だけど いいねぇ 見えないところが
おっしゃれって むふふ」
などと ブツブツほざきつつ この柄 集めたいにゃんという
欲望は 満たされぬまま 立ち去るのだった
疲れすぎて ちょっとした段差にも 足を取られる
どうせ よろめくのなら 素敵な男性に なんて 独り言
・・・・・ 人形展は どっちだっけ？？・・・・・
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本 読みました ＝空中ブランコ 奥田英郎さん＝
石橋 ウェブ書籍 初購入でございます もちろん
文字 拡大して 電車で チョビチョビ読みました
ちょびょびでも そのうち 読み終わるものでございます
ほほほほほ ちょうどこのころ ニュースで
野球選手の伊良部さんの 訃報が 飛び込んでまりました
この小説の主人公 野放し精神科医 伊良部先生
石橋のイメージ像でした 染み入るように 蝉の鳴き声
素敵です お奨めです ★★★★★
なかなかね いいんですよ 軽やかな 幸せ
生きることは 難しい・・・
考えようによっては 楽しい・・・
感じて生きよう ささやかな幸せ・・・
微妙な色合いの朝顔 実物は もう少し茶が入って
不思議な色でした
ラブリー 瓢箪 たんたんたん ひょひょひょひょひょ
マリアは 朝顔展の後 歴史民俗博物館まで 徒歩で
迷い道 ぐだぐだ しながら 辿り着く
「 おお 埋まり物 土器から終戦 震災までとは
ずいぶん欲張りな展示じゃないか 」
「 常設展示は 全長４Ｋです はい いってらっしゃい！！」
「 ・・・・・・・・・４Ｋ はい 行ってきまぁ～す・・・・・・」
当然 小走りに 眺めながら とりあえず 全部歩く
貧乏人の性 全部見ないと損した気分になるのだ
しかし 実物大模型とか やたらイメージ復元模型の大規模さは
国立だよねぇ これ 国立 税金の使い道 少し 途方に暮れる
とほほ かもしれない 今後は 必要なのかもしれない
やたら でっかいことを考えながら 急ぎ足で歩く
日本は 何処に向かっているのであろう
・・・・・・どこへ あっ 人形展に行かなくちゃ
まだ先は長い・・・・・
くらしの植物園 変わり朝顔展
マリアは 方向音痴である したがって ここへ辿り着くまでに
無駄に費やされた時間と労力は たいそうなものである
朝顔が 元気なうちにたどり着くよう 早起きしたのであるが
ギリギリ到着という 結末である
「 あさがお あさガオ～ンなの これ おひょょ 」
「 素晴らしきかな 瓢箪！！！！！！? 」
というわけで はかなき朝顔を 愛でるのはホドホドにして
ラブリー瓢箪 らぶりー瓜類に 心を奪われる
人形 見に行ったのでは なかったのか？
瓜と戯れる うりうりうりうりうりゃ～
・・・・・人形展まで 辿り着くのであろうか 暑すぎる夏・・・・・
どういうわけか 鳥の合唱で 起こされる
それにしても 賑やかだ なかなかの歌声であるし
そう 石橋の部屋の近く もしくは 軒下に 鳥が
住み着いているようなのだ
素敵な目覚ましで良いのだけれど こちらの都合は
完全無視のコントロール不可である
おまけに 糞もついてくる ふんふん ふふん
運ならよかったのに うんうん うん
小鳥なのに 糞は でかい 何という名の鳥なのだろう
素早いので 姿すら確認できていない まっ見えても
鳥の名前は ちんぷんかんぷん なのだけど
焼き鳥にされない程度に 囀りたまえ
