昼間っから 学校詰め
通学途中の山手線
スタンダップ車両の
高いつり革に
おしゃれな婆様が
やっとこさで 摑まっておられる
車両が揺れるたびに ちょっと振り回されている
あいにく石橋も 立っていたので 婆様の前に座っている
オネエさんに 席を譲ってくれと 頼む
「妊婦なので」と断られる 石橋 「それそれは すみませんでした」
と 誤り 婆様に「大丈夫ですから」などなど 会話
妊婦様は 二駅で降りたので 婆様が座ることができました
婆様は83才だそうで まあ 素晴らしい あやかりたい
しかし 失敗というか ボケだな 石橋 よりによって妊婦様に
席を譲れだなんて とすごく反省したのですが
臨月でもなく 電車にのれる妊婦様であるのだ
産んだことのない石橋が言える立場では ないのだが
二駅ぐらい どうってことないぞ 妊娠は病気ではない
でも 本当は妊婦様の隣で寝たフリのサラリーマンとオーエル
本当に寝てたのか??
と なにやら 悲しいというか 腹立たしいというか おお
嘆かわしいだな ここは
石橋も 若い頃は 見ないふり派だった けれど 歳を取るとと
ともに いろいろシンドイと 感じ ああ 皆様いろいろ大変である
と思えるようになり 出来ることは 恥ずかしがらずに しよう と
実行しているのだ たとえ 「大きなお世話」 とか 「でしゃばり」
とか 「偽善者」 とか 言われようとね
だから 「お婆ちゃんじゃない」 と思っても怒らないでね おばちゃん
人様に迷惑 掛けてはならぬ・・・
働かざるもの 食うべからず・・・
漁師の娘・・・
しかしただの意気地なしよりもいいよね。
わたしもたま~にだが、うるさい子供や靴のまま椅子の上にのぼっている子に注意をする。
このときの母親の反応。
悲しいことに、大部分が
「うざいババア」という表情で見ているだけ。
親がこれだからな。
うるさいかもしれないけどね!!!
子供を守れるのは自分しかない、って思ったらプレッシャーに負けず座り続ける!
私はこの妊婦様に拍手を送りたいです。
わたしは、うちの母親が空いた席に突進しようとすると、
"やめなさい" とたしなめます (だって、まだ 72 だもん)。
でも、いわゆる "おばさんのおせっかい (ピエちゃんは若いけど!)" はいいものだと思います。
最後に世の中を救うのは、"おばさんのおせっかい" だと思う。
「うざいババア」 結構 受けて立とうじゃないか
自分が具合が悪くて 急に目の前真っ暗とかに
なったら きっと「うざいババア」に 頼りたい
人間 「おたがいさま」 で 暮らしたいものです