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お久しぶりのキネマ館は2016年のおフランス映画、「最高の花婿」
保守的なカトリック教徒の夫婦には4人の娘がいますが、上三人の娘の結婚相手はアラブ人、ユダヤ人、中国人と、親の意に添わない相手ばかり。
そして、頼みの綱の末娘も・・・。
異人種異教徒など、今の日本ではあまり考えられない問題が、コメディタッチでサラリと描かれています。
婿達が、本音かジョークかわからない調子で、お互いの文化や国民性などを非難したりからかったりする場面は、少しヒヤヒヤしますが。
★★★
特にオススメするほどのものではありませんが、ハッピーエンドでもあり、普通に面白い映画です。
続編も出ているようです。
全然話が違いますが、世をすねる、という言葉をなぜか急に思い出しました。
ひとそれぞれ、他者を攻撃するものもいれば、ひきこもるものも。
無性に、山頭火の句が読みたくなる秋の朝。
さてどちらに行かうかぜがふく
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今日もつつがなく過ぎますように
感謝をこめて
つる姫