☆つる姫の星の燈火☆

#193 つる姫キネマ館~vol.28 最高の花婿~



お久しぶりのキネマ館は2016年のおフランス映画、「最高の花婿」

保守的なカトリック教徒の夫婦には4人の娘がいますが、上三人の娘の結婚相手はアラブ人、ユダヤ人、中国人と、親の意に添わない相手ばかり。
そして、頼みの綱の末娘も・・・。

異人種異教徒など、今の日本ではあまり考えられない問題が、コメディタッチでサラリと描かれています。
婿達が、本音かジョークかわからない調子で、お互いの文化や国民性などを非難したりからかったりする場面は、少しヒヤヒヤしますが。
★★★

特にオススメするほどのものではありませんが、ハッピーエンドでもあり、普通に面白い映画です。
続編も出ているようです。

全然話が違いますが、世をすねる、という言葉をなぜか急に思い出しました。
ひとそれぞれ、他者を攻撃するものもいれば、ひきこもるものも。

無性に、山頭火の句が読みたくなる秋の朝。

さてどちらに行かうかぜがふく




今日もつつがなく過ぎますように
感謝をこめて
つる姫

私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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