冬の夜明けをピカピカのお月様が見守っています。
今朝も寒い夜明けです。
仕事納めの昨日もハードでした。
一時間半も残業してくたくた
息子も娘も忘年会だったので、主人と外食してきました。
くたくたのあとは沢山くったくった
今朝は久々6時頃まで寝ていました。
今年もあと二日ですが、今日はお掃除とお買い物です。
でも、現代はお正月からお店屋さんも開いているし、あまり買いこまなくても大丈夫ですね。
子どもたちも出かけたりバイトだったりで、お正月くらい家族が家でゆっくりなんてこともなくなりそう。
まあそれもみんなが元気な証拠だと思っています。
また思い出話になりますが
幼い頃の年末、母と近所の商店街にお正月の買い物に行くのがとても楽しみでした。
小さな弟は、ちょろちょろして邪魔になるのでお留守番です。
細い道を挟んで、お菓子屋さんや食料品のお店、旅館、金物屋、洋服屋さんが軒を連ねる商店街。
かつて宿場町だったその場所は、上市と下市と区別されていましたが
私の写真屋さんは下市の一番端の方に位置しておりました。
その商店街を下から上へ向かいます。
母の持つ買い物籠はすぐにいっぱいになりました。
最後に酒屋さんへ行くと、お酒はほとんど飲まない母が「赤玉ハニーワイン」を買います。
この商品の響きが懐かしい方はお仲間お仲間。
そのワインを少しだけ飲ませてもらうのがとても楽しみなお子さんでした。
アルコール度数がどの程度あったのかは調べても出てきませんでしたが
甘い口当たりの葡萄酒の味をしめ、その後つる姫はのんべのオバサンになりましたとさ。
めでたし
家に帰るとストーブの上に置かれた鍋で、黒豆が煮込まれる香りがしました。
昔の人は皆さんそうでしょうが、母もお正月のおせちも全部手作りで
子どもの私には口に合わないお料理もありましたが
重箱に詰められたおせち料理の味は、今や大量生産で冷凍で運ばれてくるそれとは違って
それぞれの家庭の味が詰まっていたのでしょうね。
私は子どもたちが小さい時は重箱を出してお料理を詰めていました。
日本の良き伝統を伝えるつもりでしたが、子どもが大きくなるにつれて
重箱は棚の奥から出てくることがなくなりました。
来年の元旦は、娘はカウントダウンライブで朝帰りだろうし、息子はバイト入れちゃってますから
お雑煮くらいしか食べないと思います。
そんなつる姫家ですが、喪中で新年のご挨拶は遠慮させていただきますという言葉もありますが
形式的なものですから、あまり気にしておりません。
毎年元日には実家とお婆ちゃんに新年のあいさつの電話をしていたものです。
幼い子どもたちと電話を代わって、お年玉のお礼を言わせたりして。
夏休みには子ども連れて帰省しますが、寒い寒い田舎のお正月には
交通機関がマヒする心配もあるし、帰省したことはありません。
どこでもドアが欲しいなと、こんな時に思います。
さて今年も色々ありましたが、本当に良い一年だったと思えます。
ブログに足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。
訪問者数などを気にして記事を書いているわけではありませんが、
これだけの方に来ていただいているのですから、頑張って書かなくてはと思います。
来年は新しい事を沢山やろうと思っていますので、引き続きご訪問くださればうれしいです。
新しい年のあたらしいつる姫にこうご期待
こうやって自分を追い込むつる姫なのでありました。
ピーカンの一日が始まりました。
素敵な一日をお過ごしくださいませ。
感謝をこめて つる姫