2004年の映画です。
以前テレビで観たような気もしましたが、もう一度観てみました。
ブラッド・ピットやオーランド・ブルームが出演して、スケールの大きさもThe映画!という映画です。
トロイア戦争というのは実際にあったようですが、神話によると全知全能の神ゼウスが企てた戦争だとか。
増えすぎた人間を減らすため、英雄たちが殺しあうようにしむける策略にまんまとはまり、トロイアとギリシャ軍が戦う。
まあそんなような話なんですが(爆)
もっとうまく解説せんかいっ!?
いや、私は観てない人のために先入観を与えないんです。
印象に残った言葉があったので書いておきますね。
人を殺すのを何とも思っていないアキレスの言葉です。あのアキレス腱のアキレスです。
「人の命に限りがある事を、神はうらやんでいる。終わりがあるから美しい」みたいな。
人はいつか死ぬ。
人は生まれた時から死に向かって生きているんでしょう。
それは避けて通れない運命で、暗黙の了解であり、抗う人はいないでしょう。
死に方に抗う事は多々ありますけれども。
アンチエイジングなんてのはありますよね。
年は取りたくないが、いつか死ぬことは受け入れてる。
永遠に生きるなんて怖すぎるし(笑)
映画の中にあったんですが、あの世に行くときの船賃にするために、死人の目にコインを置くって風習があったのですね。
三途の川を渡るための六文銭ってのが日本にはありますが、昔から疑問でした。
あの世に行くのにお金がかかるなんてぇ。
そういえば、先日観たキングオブエジプトでも、捧げる品物がないとあの世に行く門を通してもらえないっていうような事がありました。
地獄の沙汰も金次第、なんていうのもありますねえ。いやはや。
洋の東西を問わず、あの世に行くときは川を渡るんでしょうか。
そうだなあ、私は渡るなら天の川を渡りたいなあというところで
いつものように脱線しましたが、映画トロイのお話でした。
神話って、人間が作ったんですよね。
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感謝をこめて
つる姫