2017年4月22日
B4判
一度は仏像を描きたくて描いてみました。
わたくしめ、酉年の守護本尊様不動明王。
忿怒の形相で人々を救おうとするお姿は、大日如来さまの化身とも言われています。
また、お釈迦様が菩提樹の下で悟りを開くべく座禅中に、世界中の魔王がそれを挫折させようと、問答を挑んだり、千人の少女に誘惑させましたが、お釈迦様は穏やかな表情のままで降魔の印を静かに結び、魔王群をたちまちに説破し、超力で降伏したと伝えられますが、不動明王はその際の釈迦の内証を表現した姿であるとも伝えられているそうです。
不動明王像が背にしているこの炎は、「衆生の煩悩を大智慧の火で焼きつくして悟りに導きたい」との、不動明王の強い意志(本誓)を現わすものとされるそうです。
不動明王が背負う炎は、迦楼羅焔(かるらえん)といい、迦楼羅が吐き出す火炎で、
迦楼羅はインドの伝説上の鳥を神格化した霊鳥で、ガルーダ(Garuda)、金翅鳥(コンジチョウ)とも呼ばれています。
私も炎の中に三羽の迦楼羅らしきものを描いてみました(汗)
ボールペンの線は固いので、仏像は陰影の描ける鉛筆の方がよいかもな。とも思いましたが、まあ色々描いてみないと何もわからなので。
これからも失敗は沢山ありますが、お絵かきはお子様のストレス解消にもよいそうで、私はおば様ですが、お絵かきでストレス解消しております。
今日もご訪問くださりありがとうございました。
感謝をこめて
つる姫