まずは、6日に羽化したナミアゲハちゃんから。
丸一日家のカーテンで過ごしていましたが、昨日はお天気も良く暖かいので巣立ちをさせようとすると、
なんと、この子も指に止まってくれて、生まれたレモンの木まで持ちだす間も、逃げません。
しばらくこのままでしたが、葉を揺らせて巣立ちをさせました。
レモンの木から巣立ち。
レモンなのにスダチ。
午後になり、洗濯物を取り込んでいると、二頭のナミアゲハがもつれ合って飛んでいるのを見かけました。
朝巣立った子?
もう恋をしたのかしら、とか思うと、とても素敵な気持ちになりました。
次は、こたろうくんのお話。
毎回行きたがらないお散歩。
散歩路で嫌なことがあったかとか、どこかが痛いのでは、とか言われますが、
毎回考えているんですが、どうも、車や自転車が通るのが怖いのが最大の原因なのかと。
これは湘南にいた時も、ビーチまで行くとよく歩いていたの、これが正解かもしれません。
特に、後ろから自転車の音がすると、極端に恐れることがあります。
小型犬の目線を思えば、ものすごい脅威なのでしょうね。
皆さんもそうだと思いますが、道では必ず車道の端を、こたろうを車の通る逆側に連れて歩きます。
自転車が行き過ぎるときは、特に注意して「だいじょうぶだいじょうぶ」と声を掛けます。
この「だいじょうぶ」って言葉は、いろんな場面で使います。
安心していいよ、のタイミングで使いますので、たぶん理解はしてくれているかと。
まあ、帰り道はがぜん張り切るので、やはりお散歩より、おうちが好きなわんこだとは思います。
それに、わんこのお散歩は社会性を育てるとかいいますが、
こたろうくんは、ほかのわんこにほえたこともなければ、人なつこくて、こどもに尻尾をつかまれても怒りません。
育て方じゃなくて、持って生まれた性格だとは思いますが、ありがたいことです。
生きとし生けるもの、すべてに個性があり、ひとつとしておなじものはない。
何十匹も蝶を育てた経験からもそう感じます。
そのすべてを尊重しつつ、よい関係を築く努力も必要かなと。
これが、対ヒトだと、なかなか難しいことです,
冬から春へ。
命はつながっていきます。
種類にもよりますが、アゲハは羽化してから一週間から10日くらいしか生きないそうです.
しかし、越冬する蛹は、秋に卵から孵化して、冬を越してきたわけです。
半年以上はいきてるんですよね。
毎年庭に来るアゲハたちは、間違いなくつる姫城で羽化した蝶の子孫です。
そういうことを考えると、わんこも蝶も・・すべての命がますます輝いて見えます。
すべての命が、しあわせでありますように、と一瞬ながら優しい気持ちになれた日でした。
今日もつつがなく過ぎますように
感謝を込めて
つる姫
私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。
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