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☆つる姫の星の燈火☆

#1986 つる姫の旧作シアター~マンマ・ミーア~

新学期最初の朝となっているよい子の皆さんも多いかと思います。

保護者の皆様、夏休みの子どもたちのお相手、宿題のお手伝い、ご苦労様でした。

 

今日の映画は

マンマ・ミーア

制作年 2008年

制作国 イギリス・アメリカ・スゥエーデン

今回はテレビ録画で観ました。

エーゲ海に浮かぶギリシャの小島で、シングルマザーの母ドナ(メリル・ストリープ)に育てられたソフィ(アマンダ・セイフライド)。彼女のひそかな願いは、まだ見ぬ父親とバージンロードを歩くこと。結婚式を控え、父親探しをすることに決めたソフィは、内緒でドナの日記を読み、父親の可能性のある昔の恋人3人に招待状を出すが・・。

もともとはミュージカルを映画化したもののようですが、ストーリー自体はさておいても、舞台となったエーゲ海の景色の美しさを始め、若き頃ABBAが大好きだった私には、ついつい身体がリズムをとる、テンポの良い素敵な映画。好きな映画の一つです。

何年振りかに劇場に足を運んで続編を観よう、と思いました。興行終わる寸前位に行こうかと思います。

★★★★★

 

今朝の番組で歌手のピーターさん(66歳)の事が話題になっていました。

なんでも、芸能生活50年。一度仕事を辞めてリセットする、というようなことをおっしゃっていました。

その中で、悔いのない人生という事を話しておられ、還暦過ぎたあたりから、日常生活でふと思った「やってみたいこと」を、メモするようになったそうです。

マンマ・ミーアのラストでも、似たような事を娘が言います。

若い子のそれと、還暦過ぎた私たちのそれとは違うのかな、とも思いますが、とても心に響きます。

やりたくない事、意にそぐわない事でも避けて通る訳に行かない事は山ほどマウンテン。

しかし私には「病気」というきっかけがあり、生かされた命をどう使うか、どう生きるかという事をそれまでとは違う意味で考えるようになりました。

やりたかったことをやろう。自分のこころに素直に生きよう。

これだけ、辛い思いをして命が繋がったのだから、もう何をしても許されるだろう・・・と。

そうは言っても、周りの誰かに負担や迷惑はかけたくない。真面目な(真面目って何)私にはそんな思いを捨て去る事は出来ませんが、それを真面目と言うのか、逃げ、というのかは、今の私にもわかりません。

並々ならぬ努力をしてこられたピーターさんと比べては失礼ですが、一般人の私も悔いのない人生を送りたいと思うのは同じこと。

私にとって、大病を患った事は負け惜しみではなく、本当にラッキーな事だったのです。

そうでもなければ、私はいまだに色んな事を我慢して、悔いのある人生を送り続けていたと思うから。

その辺りの機微は、すべての他人に理解してもらえるとは思いません。

病気も何もしなくても、毅然として自信を持って生きている人は沢山います。

私には大嫌いなタイプの人間が沢山いるし、憧れる人も沢山います。

自分が誰かの大嫌いなタイプの人間でいいのです。他人に理解してもらえるかどうかなんて問題じゃない。

またもやややこしい話になってしまいましたが、これが私。

マンマ・ミーアは、イタリア語で、なんてこった!というような意味だそうです。

英語で言えばオーマイゴッド。

因みに私は30歳過ぎてマイアミに住んでた時、ビールを買おうとしてIDの提示を求められ、その年齢をみて、売店のオバサンに

「マンマミーア!」と言われた事がありましたが、あれは一体何だったのでしょう。

え?若く見られたのを自慢している?

あれから30年。

今週も笑顔で過ごせますように。

感謝をこめて

つる姫

(ブログ開設から2605日)


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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