さて父の病院を後にして、母を実家で下し
息子とふたりで近くの国定公園に行ってみる事にしました。
帝釈峡。
そこは春には新緑、秋には紅葉の美しいそれは素晴らしい場所です。ググってください
しかし今年はいつまでも暑かったせいか、この時期でも紅葉はいまいちでした。
私たちは車を停めて短いハイキングコースを歩きました。
本当は息子は一人で歩きたかったのかも知れないな、と思いつつ
私はもう二度とないかも知れない息子とふたりの森の散策を楽しみました。
道端の名も知らない小さな花や草、そして見たことのない実。朽ち果てた木に生えた赤いきのこ。
すべてのものが可愛くて美しくて輝いて見えました。
時々コメントを下さる「天道虫さん」というとても素敵な方がから教えていただいた埴沙萌さんの事を思い出し
「この世の中にはいいことしかないよ」とおっしゃっていた言葉を息子に伝えました。
小さな花を見つめる埴さんの優しいまなざしを、誰もが持っているといいなと思います。
何を見るか、それが大切なんですね。
綺麗な色の実を見つけたよ
息子は嫌かも知れませんが、私と息子の感性はとても似通っていて
写真を撮るにも同じ物にカメラを向けることが多いのですが
森をゆくおばさんの後姿を撮ってくれていました。
いつも一人旅の私にはとてもうれしい一枚です。
」
やっぱしO脚だ 爆
ううむ、さすが構図がよい
これは、もみじ橋だったかさくら橋だっけか。。。
そして無理やり頼んで撮ってもらった、つる姫本人演出の一枚
倒れてくる巨木を支える姫。
実は顔も演技をしているのですが、小さくて見えませんな
そして、わざわざ新しく購入した赤いアウターが森の中で映えて、素敵な絵になりました ^^
愛用のカメラを江戸に置いてきた私は持っていたコンデジの電池切れで逆切れ。
素晴らしい景色や可愛い花を自身で記録できなくてがっかりでした
つる姫にとってやはりカメラは武士の刀です。どんなに荷物があってもカメラは必ず持参すると決心しました。はい。
ほんとは一人で歩きたかったであろう息子。
翌日は息子は上京、つる姫はもう一日くらい実家で過ごす予定だったのです。
この際たまには家から離れてゆっくりしても罰当たらないよね。
大阪でたこ焼き食べて帰ろうかな~♪
立ち飲みでいっぱいやろうかなあ
食い倒れてやる
なんて思っていたのですが、なんと今回はロッキーを世話してくれていた娘が何が悪かったか中耳炎になってしまい
日曜に自分で休日診断してくれる医者を探して薬をもらったと聞いたので安心していたのですが
月曜日の朝痛み止めが効かないと電話があり、弱気になっているので可愛そうになり(甘いと言われても母ですから)
結局急きょ息子とともに帰宅することに決めました。
あ~あ
一人旅に出ればロッキーが体調を崩し、そうでない時は娘が体調を崩し
どうやらつる姫が何の心配もなく一人で家を空けるのは100万年早いようです。
あと100万年生き延びれるだろうか さて。
頑張ればできる。壁を作るのは自分自身だ
本音を言えば不平不満になりますがまあ、こうしてつる姫は元気に生かさせていただいていると思うと
ご先祖様神様仏様○○さまに感謝しなければなあと思いなおしました。
お蔭で娘もかかりつけの医者で治療を受け回復してきました。
というわけで、深夜の高速バスで土曜の朝着いて法要。
翌日は朝から父のお出かけプロジェクトと帝釈峡散策。
その次の朝は息子と雲海を見に行って、午後にはともに上京するというハードな3日間。
アラ還おばさんと22歳の息子がほぼ同じ行動をこなすことが出来て、よかったです。
はい、隠していた年を大方ばらしました
アラ勘違い?
人間は年を取りいつか必ず死んでしまいます。
それはしかたない。アンチエイジングだなんてそんな。
身体が元気で年を重ねられることがどんなにありがたい事かと
父を見ていてつくづくと感じます。
毎日毎日ビールを飲んでいる場合ではありません。ハイ!!
とはいえ、一日の終わりや一日の途中のビールはつる姫の活力の元でもありますので
まあ、この位は勘弁してくださいませ さすがに朝からは飲みませんから (自爆)
そろそろ健診に行っとこう かな。
さて、今日も元気に頑張りましょう。
ご訪問ありがとうございました。
感謝をこめて つる姫
顔がデカいのは遠近感です遠近感。そしてやはりつる姫は父似だあ。
ハッピー ハロウィン