先日、カラスさんが、口いっぱいに枝を咥えているのを見かけました。
迷惑がられがちなカラスさんたちも、生まれてくる子どもたちのために巣づくりしてるんだろうな、とほほえましく思えました。
つる姫城の裏には、大きなクスノキがそびえたっていて、これには本当に迷惑しています。
落ち葉や鳥のふんがベランダに落ちてくるし、以前カラスが巣を作って、幼い娘が襲われそうになりました。
その時の都知事さんが、カラス嫌い?で、カラスの巣の撤去の費用を負担してくださっていた時期で、持ち主の方が撤去してくださいました。
トラックに積み込まれたカラスの巣。
たまたま、見えたのですが、針金ハンガーを匠の技で組み合わせ、中には布や綿のようなものが敷き詰められていました。
嫌われ者のカラスさんの親心。
なんだか、ほろりとした記憶があります。
針金ハンガーを外に出しておかない、これは当時からカラス対策で言われていましたが、この時に、ああ、こういう事かと実感しました。
皆さんのごみの捨て方も、かなり工夫されてきたので、カラスさんたちも餌集めに苦労しているでしょう。
カラスのクロー ^^
2017年作
生き物たちの子育ても様々ですね。
鳥さんたちは、巣立ちまで、蝶たちは、卵を産むまでか。
人間は大変。
それこそ反抗期を乗り越えて(親子ともども)自立するまで。
が、パラサイトみたいなこともありますのでね。
さて、話が変わりますが、先日、皆さんは生まれてきてよかった、と思える瞬間がありましたか?
と聞きましたが、即答できましたか?
私はね、思うんです。
生まれてきてよかったと、長い人生の中で一度でも、この言葉をかみしめることができる瞬間があれば、それがこの命の意味かなって。
うれしい、たのしい、しあわせだ~という言葉ではなく。
私はね、生きててよかったと思うときはあったけど、生まれてきてよかったって、まだ言えない気がします。
その言葉を言えるまで、まだまだ生きないといけないなとも思います。
一生修行でございます。
竹内まりやさんの「命の歌」どうぞ聞いてみてください。
https://youtu.be/qsKOLrKuq08
今日もつつがなく過ぎますように
感謝をこめて
つる姫
私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。
コメント一覧
つる姫
ぽんたん
最近の「フォト&エッセイ」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事