昨日の花散歩から数枚。
まずはこたろうくんとユキヤナギと二分咲き程度のソメイヨシノ。
紫のチューリップなんて、昔はなかったですよね。
あかしろきいろ位だったのかな。
アネモネにパンジー(種類があるのでパンジーではないかも?)
満開のクリスマスローズ。この花は何故クリスマスローズと言うのかと、ずっと思ってて、今調べました。
クリスマスのころに開花するものもあるそうですが、春咲く品種の方が多いそうです。
花に見えるところは、萼片という部分だそうです。
うつむいて咲いているので、なかなか写真には撮りづらいですね。
これも昆虫を引き寄せるための形なのでしょう。
地球上の生き物たちは、植物のおかげで進化してきたと言っていいほどですが、人の手によって色々な品種も増え、これも植物が繁栄するための強かな策略なのかな、なんて思う私です。
ピンぼけましたが、暖かさに便乗して
つつじも開花。
木が大きくてわかりにくいですが、辛夷。
都会の春。ああ、とかいの~~はる♪
あのマンションの方は、桜を見下ろしてお花見ができますね。
家に帰って、足を洗ったこたろうくんは、ちょっとのおやつをもらって、
正体不明で寝落ち。ほんまにかわいいやつじゃ。
その隙に、私は苦手な風景画をもう一枚仕上げました。
雲海的な^^;あのにじみというか濃淡というか、うまくいきません。
練習ですが、こう見えて何度も絵の具を重ねています。
最近、筆が良くないのかなとも思いますが、小学生が使うような筆しか持ってないので。
欲しいものはないといいつつ、いい筆が使ってみたいと思う今日この頃。
弘法は筆を選ばずか。私は弘法様ではない。
風景だけは描けないので、今回もシルエットで生き物登場。
嫌われ者のカラスを結構描いているんです。
田舎だという事と時代という事もありますが、私が幼い頃、カラスを近くで見る事などほとんどありませんでした。
カラスは、夜明けとともに、東の山から飛び立っていって、夕方になると一斉に塒に戻ってくる。
あの何百羽のカラスの光景はいまだに忘れられない。豆粒のような黒いカラスのシルエット。
里山がなくなり、人の身近に暮らすようになったカラスたち。カラス以外の動物もそうでしょう。
迷惑したのは、生き物たちです。
そして、カラスと言えば長渕剛さんの、カラス。
バブルのころ、私も都会のカラスの一人だなあと思いながら、こつこつとアスファルトを踏んで家に戻っていたものです。
あの頃の繁華街の朝は、カラスであふれてたな。
そうそう、昨日鳥葬の話を書いたら、現役時代に沢山焼き鳥を食べたから、復讐されるとか馬鹿な事を言った新橋のお父さんもおられましたが、私も生き物を愛するとかいいつつ、タコも肉も食べるし、筋が通らないなあ、と反省するところではあります。
口にするものは、たくさんの命であり、それを獲ってくれたり育ててくれたり運んでくれる人たちのおかげで、私たちは暖かい食卓を囲むことができ、命を繋いでいける。命を繋ぐというより、生きるために食べるって感じじゃあないですね、人間は。
感謝していただくことが最低限の礼儀かなと、言い訳がましいかもしれませんが、そのように意識しているつもりではあります。
食べるものに関しても、人それぞれの考え方もありますが、他人の考えを否定する事は違うかなって思う。
まあ私の究極の理想は、絵に描いた餅、ではなく、絵に描いたような朝霧や霞を食べて生きていける事ですけれども。
さて、気が付けば3月も終わりじゃあございませんかっ!
来週はもう4月。
3月最後の週末は、全国的にお天気が悪いようです。
春先のお天気、気圧のせいか、いつものことか、体調がよくありませんが、何とかしのいでまいります。
皆様もご自愛ください。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫