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☆つる姫の星の燈火☆

#2228 梅雨らしい朝にオバサンを想う^^

お江戸地方、今しっかりとした雨が降っています。

が、何故か憂鬱な気持ちにならないのが、本当に不思議。

天気は受け入れられるものだし、他に思う事がいっぱいある(笑)

それに、外出を控える言い訳が出来て、お絵かきの時間もたっぷり♪

 

こんな朝つくづく思う。

これまで本当に色んな事を経験し、辛酸を嘗めてきて、禍福はあざなえる縄のごとし、という言葉を実感することが多かった近年。

もちろん、素敵な事、うれしい事、幸せな出来事も沢山ありました。

心配性や、とりこし苦労、マイナス思考に支配される時間がある未熟者の私にとって、辛い体験が、ありがたい教えになってくれていたのだと、感じる今日この頃。

雨を疎ましく思う事が出来る気持ちは、たぶん、いや、きっと幸せな事だったのだなって、感じる。

 

以前に描いたことがあると思いますが、私の二十歳の誓いのこと、今でもしっかり覚えています。

私は死ぬまでオバサンにならない!って。

目標は、かわいい恋人、かわいい奥さんかわいいおばあちゃんになるんだ、と。

誓いを守るには、そんな相手も必要だったわけですが。

当時、可愛らしい純粋無垢な私は、いわゆるオバサンという方たちに、少なからず嫌な思いをさせられたのでしょうか。

少なからず悪意が込められている「オバサン」という、単語。

叔母さんとか伯母さんではなく、オバサン。

大坂のオバチャンとは、また一味違う、どっちかいうと、疎ましい存在の年を重ねた女性。

でも、ある時に思ったのです。

悪意や嫌悪をこめてオバサン、と呼ばれる女性は、「女の子」の進化形なんじゃないかって。

色んな経験をして、自分を守るすべを身につけて行った女性の進化した姿。

比較級で行くと、girl<lady<obasan

よい意味でのオバサンになりたいと思う今日この頃。

girlやladyの気持ちを失わないまま、それらよりも広く深いこころを持ったオバサンになれるといいなあ、って思ったわけ。

頑張ればなれるとおもう。

他人のためじゃなく、自分自身のためにですけどね♪

雨の朝こんな事を想っている、還暦過ぎたオバサンがこの世界の片隅にいます。

雨を疎ましく思わなくなった、少し丸くなったオバサンが。

タイトルはShare 以前描いた油絵です。

「奪い合えば足りぬ

分け合えば余る」

の意味も込められた絵です。

 

 

今日も笑顔で過ごせますように。

感謝をこめて

つる姫

(ブログ開設から2885日)


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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