私の好きな色・・・う~ん、どの色も素敵。
振った本人が一番好きな色を即答できませんが、思い出の色はあります。
それは、紫色。
小学校、確か二年生でしたか、当時は「学芸会」というものがありました。
歌と踊りの部で、虹を表現することになり、七人が選ばれて七つの色を割り当てられました。
赤、黄色・・・と次々他のお友達の名前が呼ばれ、あれれ?と思ったときに、最後の紫で私の名前が呼ばれました。
ええ??
む・・むらさき・・
出番は最後だし、色は地味だし、気に入りませんでした。
すっきりしない気持ちで家に帰って、母に不満を言うと
「むらさき、おかあちゃんの大好きな色じゃ」
それを聞いて、一気に気が晴れました。
母親のひとことって、とっても大事なんだなって、母になってから思い出しました。
赤黄・・・それぞれの色のリボンを振って、次々登場する虹色に扮したお友達。
最後に「むらさきぃ~~~」と、おおとりを演じ切りました。
どこかにその雄姿の写真があるはずだが。
あっ!もしかしたら白黒かもしれない!!
自爆
むらさきの思い出はそれが最初。
紫は高貴な色とも言いますね。
今朝の番組のクイズでやってました。
海外では、むらさきはシリアつぶ貝という貝から、日本ではむらさきという花の根からその染料を作ったそうです。
とれる量が少なくて希少価値があり、高価なものだったという事です。
海外でも特権階級しか、紫色は纏えなかったとか。
時代劇で、熱を出した大名が紫の布を頭に巻いているのも見かけますが、紫色に解熱の効果があると思われていたとか。
もしかしてだけど、むらさきという花の根に、解熱効果があったのかな?とか、今思いました。
紫は、水彩絵の具でも、なかなか思う色が出ない色でもあります。
赤と青を混ぜればできますが、その比率、なかなか微妙です。
そうそう、若いころはむらさき、という居酒屋によく行きました。
関係ないか。
という事で、むらさきと言えばこれから紫陽花も真っ盛り。
品種がどんどん増えて、アジサイと書いた方がよさげな今日この頃ですね。
三年前のうちの紫陽花ですが、今年のより、むらさきが強いですよね。
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今年の
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買ったときはピンクでした。
さて、新しい一週間、それなりに頑張ります。
今日もつつがなく過ぎますように
感謝をこめて
つる姫