つる姫城のあたりは梅雨の中休みと言うより、ほんまに梅雨に入ったんかいな、というほど
良いお天気が続いておりますが、皆様の所はいかがでしょうか。
先日田舎の友人から、出身中学校が廃校になる事を知らされました。
2004年に近隣の4町村と合併するまでは、人口が3000人にも満たない過疎の町でした。
過疎は今に始まった事ではなく
私が中学の頃に3つの中学校が統合して今の中学校が出来ました。
当時は一学年が3クラスあり、同級生は120人を超えていました。
どうも今では全校で30人程度になっていたようで、びっくりしました。
田舎に限らず、ここ都心でも近隣の小中学校が統合して廃校になるのは珍しくありません。
つい最近創立100年の小学校が廃校になったのですが、その前を通り過ぎた時に
高齢者施設の建設予定の看板があり、高齢化社会の現実を目の当たりにしています。
話が少しずれますが
数ヵ月前でしたでしょうか、統合によってクラスメイトが離れ離れになるのを悩んで自殺したお子さんがいらっしゃいました。
デリケートな問題なのでここではあまり書きませんが、学校の統合などには賛否両論です。
ただ、小学校高学年から中学校にかけて、心も体も大人に向かって大きく変化する時期に
大人の都合だけで子どもたちを振り回すのもどうかな、と思うことはあります。
家の子どもたちは、いわゆる「ゆとり世代」それをいまだに言われると怒っています。
自分たちが好きでそういう世代に生まれたんじゃないって。
言いたい事や書きたいことはマウンテンのようにありますが、時間は前にしか進みません。
どんな事態になっても前向きに強く行く抜く心と体を作って行くのが
お勉強や習い事よりも一番大切なのではないかと、私は思っております
中学の廃校を聞き、想いをあの頃に馳せてみました。
校則で女子が髪の毛をショートカットにしなくてはいけない、ということになった時に
近所の散髪屋さんが喜んだろうなあ・・と大人になった今、思いつきました。あれは陰謀か? 爆
結んでもダメだったんですよ。ひどくないですか?
あの頃はみんな泣きながらでも受け入れて、決まりを守っていましたよ。
今だとどうでしょうね。親が出てくるかもしれないですね。
まあ私はバレー部でしたからちょうどよかったですけど。
万年補欠のバレー部員でしたが、バレーボールは人生の中で一番熱中した事のひとつです。
運動神経ゼロを公言している私の過去です
さて、中学を卒業してウン十年
今の私の年輪の一部であるあの中学校生活は、おおむね楽しいものでした
あの頃に帰りたい、というあの頃は、私にはありません。
今が一番。そしてその今はあの頃があってこそです。
さあ、少しだけ過去を振り返ったところで、また今日も前を向いて生きましょう
廃校は淋しいですが、あの校舎あの頃の先生、そして仲間たちにありがとう
ご訪問ありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫
こんないいところです。
はい、めだかの学校