☆つる姫の星の燈火☆

#339 つる姫キネマ館~小さな恋のメロディ~

先日、孫とクリスマスツリーを飾った時に思い出した映画と、その映画の中で流れていた曲の事を書きました。

中学の時に初めて劇場で観た映画、「小さな恋のメロディ」。

曲は、「若葉の頃」。

たまたまその後、ネットで、小さな恋のメロディを視聴する機会があり、そのタイミングに驚いたのですが、その後、この秋にビージーズのドキュメンタリー映画が公開されるのを知りました。

何か、運命めいたものを感じたのは、考えすぎでしょうか。

ビージーズが、兄弟のグループだった事とか、彼らの功績など、いまさらながら知る事となりましたが、人生初めて買ったレコードが彼らの物でしたので、その想いも大げさとは言えないかも、ですね。

そのドキュメンタリー映画、観てみたいです。

 

さて、本題の映画。

およそ50年後に観たこの映画、いや、この間のいつか、観たような気もするのですが、ストーリーなどほとんど覚えていませんでした。

思春期の男の子と女の子たちの、感受性、好奇心、異性に対する想いなど、自分にも覚えがあるようなないような。

そして、周りの大人たちの、子どもから見れば、不純で滑稽な日常。

マーク・レスターもトレシー・ハイドも本当に可愛らしくて、演技も自然で、孫を持つような年になった私も、キュンキュンしました。

この映画を今の同年代の子どもたちは、どんな想いで観るのかしらと、50年という月日の流れもかみしめました。

今の時代では作らないような、地味な流れの映画ですが、名作の一つだなあと感じました。

多感な時期の子どもの気持ち、機会があれば、大人の方にも観てほしい映画です。

マーク・レスターもトレシー・ハイドも、私より少しだけ若いようですが、今は素敵なシルバーになっておられます。

マークさんは、あの頃の目をそのままお持ちのように見えました。

 

あの頃の私は、ラストシーンの先をどんなふうに想像したのだろう。

今となっては、そんな風にかつての自分の思いを探ってみる事ができるけど、あの頃の自分は、今の自分等、想像もしていなかったのですね。

青春も、昨日ですらも、二度と戻っては来ません。

50年先の私、今日は眼科。

いやはや、行先は医者とスーパーの日々。とほほ。

まあこれもまた人生の一ページ。生きているという事です。

 

東京は冷たい雨。

普通の風邪にも、お気を付けください。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

コメント一覧

つる姫
ぽんたんさん
そうなんですよ。半世紀!
どちらがよい、とはいえないですが、個人的にはやはりあの頃はよかったなあ、と思う事が多いです。

サッカーも野球も、なんでもですが、純粋に頑張って勝つ負ける、の話だけじゃなくなっちゃうのが、嫌ですね。

今朝はこの秋一番の冷え込みかな。
お布団から出られない季節がめぐってきました。
ぽんたんさんもるるるくんも、暖かくしてお過ごしください。

こめんとありがとうございます。
ぽんたん
こんばんは、つる姫さん😃

この映画、もうそんなになるんですね😅
音楽共々ドンピシャの世代ですね。

いろんな意味で今とはずいぶん違う様な😅
どちらが良いとかでは無いですが😅

サッカーでも日本人は海外から
褒めてもらってる様な報道もありますが
どうなんでしょうね💦
勝っても負けても相手も讃えるのが
日本人ではないかなとおもいますが、
もちろん人によりますよね😅

寒くなりますね、体調にはお気をつけて‼️
つる姫さん、こたろう君🐶😃
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