先日、孫とクリスマスツリーを飾った時に思い出した映画と、その映画の中で流れていた曲の事を書きました。
中学の時に初めて劇場で観た映画、「小さな恋のメロディ」。
曲は、「若葉の頃」。
たまたまその後、ネットで、小さな恋のメロディを視聴する機会があり、そのタイミングに驚いたのですが、その後、この秋にビージーズのドキュメンタリー映画が公開されるのを知りました。
何か、運命めいたものを感じたのは、考えすぎでしょうか。
ビージーズが、兄弟のグループだった事とか、彼らの功績など、いまさらながら知る事となりましたが、人生初めて買ったレコードが彼らの物でしたので、その想いも大げさとは言えないかも、ですね。
そのドキュメンタリー映画、観てみたいです。
さて、本題の映画。
およそ50年後に観たこの映画、いや、この間のいつか、観たような気もするのですが、ストーリーなどほとんど覚えていませんでした。
思春期の男の子と女の子たちの、感受性、好奇心、異性に対する想いなど、自分にも覚えがあるようなないような。
そして、周りの大人たちの、子どもから見れば、不純で滑稽な日常。
マーク・レスターもトレシー・ハイドも本当に可愛らしくて、演技も自然で、孫を持つような年になった私も、キュンキュンしました。
笑
この映画を今の同年代の子どもたちは、どんな想いで観るのかしらと、50年という月日の流れもかみしめました。
今の時代では作らないような、地味な流れの映画ですが、名作の一つだなあと感じました。
多感な時期の子どもの気持ち、機会があれば、大人の方にも観てほしい映画です。
マーク・レスターもトレシー・ハイドも、私より少しだけ若いようですが、今は素敵なシルバーになっておられます。
マークさんは、あの頃の目をそのままお持ちのように見えました。
あの頃の私は、ラストシーンの先をどんなふうに想像したのだろう。
今となっては、そんな風にかつての自分の思いを探ってみる事ができるけど、あの頃の自分は、今の自分等、想像もしていなかったのですね。
青春も、昨日ですらも、二度と戻っては来ません。
50年先の私、今日は眼科。
いやはや、行先は医者とスーパーの日々。とほほ。
まあこれもまた人生の一ページ。生きているという事です。
東京は冷たい雨。
普通の風邪にも、お気を付けください。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫