☆つる姫の星の燈火☆

#340 姥捨て山

今朝の室温、今季初めての一桁台でした。

寝るときは、こたろうをむりくりお布団に引きずり込んで、湯たんぽ代わりにしている今日この頃です。

わんこの体温は普通でも38度ほどあるので、おなかにくっついてくれると、とてもいい塩梅の温かさ。

その代わり、寝返りが打ちにくくて、腰を痛くすることもありますが。

 

そんな今日は、12月6日。

ちょうど二ヶ月後に、次の誕生日を迎えるはずの私。

先月、孫を預かった時に考えた事がありました。

その時に、私にもまだ役目があったんだなあ、と思い、60になったら山に遺棄するという姥捨て山の伝説を思い出しました。

とっくに遺棄されている年でございます。

まああれは、本当にあった事ではないようで、谷底へ棺桶を転がした~というような話もあります。

今、若者の間で「老害」などと言う言葉も使われているようですが、今の老人たちがいて、今の時代があるわけで。

親や祖父母にたかって暮らす若者もいますし。

先日も言いましたが、人間というのは、子孫を残すためだけに生きておらす、長く生きれば、役に立つばかりではなく、迷惑や負担になったりすることもあるわけで。

そういう言い方は良くないのはわかっていますが、まあ、人間というものはややこしく、面倒なものだなという事で、こんな風に思うのも、私が目的も持たずだらだら生きている老人だからなのでしょう。

って、なんだか、めっちゃいや~~な感じの文章になってしまいました。

こういう言い方をすると、娘に叱られるんですよね。

てへっ^^;

 

姥捨て山とは違いますが、「楢山節考」、あれは衝撃的な映画でした。

残酷だけではない、棄老伝説を通して 人間の矜持と生と死の尊厳を極限まで問う、素晴らしい作品だと思います。

 

ということで、、、どういうことかわかりませんが、昨日、大根を切っていた時、とある言葉が天から降って来たので、

残りの人生の目的を明確にし、今日も亀の歩みで猛進いたします。

ヒマラヤ桜、あっという間に見ごろを過ぎてしまった。

この秋も、どこにも行けなかったなあというより、行く気力がなかったな。

まあ、17日間、違う世界にいたので、あれはあれでよき日々でしたが。

 

とっても寒くなりました。暖かくしてお過ごしください。

冷えると、身体にも思考にもよくないです。

ご訪問いただきありがとうございます。

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最近の「フォト&エッセイ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事